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17住信SBIネット銀行のメリットは?手数料無料や自動入金などサービス充実

UPDATE 2019.7.11

はじめに
住信SBIネット銀行は、ATMや他行振込が一定回数無料で利用できる、おトクなネット銀行のひとつ。低金利の住宅ローンでも有名ですが、その他にもSBI証券との連携サービスや定額自動入金があるなど、全般的にすぐれたサービスを提供しているバランスのとれたネット銀行で、2019年3月時点で350万口座を超えています。
具体的にどんなサービス内容なのか、ご紹介しましょう。

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ATMや他行振込手数料がおトク

住信SBIネット銀行は、ATM入出金手数料や他行振込手数料が誰でも条件なしで一定回数無料で利用できます。

メリット1

ATM入出金手数料が誰でも月2回無料

メリット2

他行振込手数料が誰でも月1回無料

メリット1 ATM入出金手数料が誰でも月2回無料

ATMは主要コンビニであるセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート(E-net)、ミニストップ(イオン)やゆうちょ銀行で利用可能。ご自宅や勤務先近くでも、利用しやすいですね。

ATMからの入出金手数料は、誰でも条件なしで月2回無料。
商品・サービスの利用状況によっては、月5回、10回、最大20回まで無料になります。
例えば、「認証機能「スマート認証NEO」の登録」という比較的クリアしやすい条件で「月5回無料」になりますので、週に1回程度の利用であればATM引出手数料はかかりません。

メリット2 他行振込手数料が誰でも月1回無料

他行への振込手数料についても、無条件で月1回は無料です。
ATM引出手数料と同様に、商品・サービスの利用に応じて、無料回数は5回、10回、20回と増えていきます。
「認証機能「スマート認証NEO」の登録」なら、他行振込手数料は月5回無料です。

他行振込手数料は、ネット銀行でも1回75円~150円程度かかる場合が多くなっています。それが毎月無料で利用できるというのは、なかなかうれしいメリットです。

デビットカード・クレジットカードのポイント還元率が高い

住信SBIネット銀行には、デビットカード、クレジットカードがありますが、いずれもポイント還元率が高めです。
貯めたポイントは現金に交換できます。

メリット1

デビットカードのポイント還元率は一般カードでも0.8%

メリット2

クレジットカードのポイント還元率は0.5%~1.2%

メリット1 デビットカードのポイント還元率は一般カードでも0.8%

クレジットカードのように使えて、銀行口座から即時引き落としされるデビットカード。
住信SBIネット銀行のデビットカード(ミライノ デビット)は、ポイント還元率が高めです。

以前からあるVISAブランドのミライノ デビット(VISA)は還元率0.6%でしたが、追加されたMastercardブランドのミライノ デビット(Mastercard)の還元率は年会費無料の一般カードで0.8%、年会費11,000円(税込)のプラチナカードで1.0%とより高くなっています。

ミライノ デビット(Mastercard)の一般カードなら、月1万円の利用で年間960ポイント還元されますので、現金で支払うよりおトクですね。

メリット2 クレジットカードのポイント還元率は0.5%~1.2%

住信SBIネット銀行にはクレジットカード「ミライノ カード」もあります。 ポイント還元率は券種によって異なりますが、最大1.2%と高還元率。 また、ミライノ カードGOLD(JCB)は、3,300円(税込)というリーズナブルな年会費でゴールドカードのステイタスを手に入れられます。

住信SBIネット銀行は外貨預金に強い

住信SBIネット銀行の外貨預金は、低コストかつ高金利。
円だけではなく外貨でも資産を持ちたい方には、要チェックの銀行です。

メリット1

米ドル片道4銭など為替手数料が安い

メリット2

外貨定期預金の金利が高い

メリット1 米ドル片道4銭など為替手数料が安い

人気の米ドルの為替手数料は、片道4銭。外貨積立なら、片道2銭とさらに低コストで取引できます。これは、ネット銀行の中でも最低水準です。
この他の通貨では、ユーロは片道13銭、豪ドルは片道25銭などとなっています。

メリット2 外貨定期預金の金利が高い

住信SBIネット銀行の外貨定期預金金利は、米ドル1年もので年2.2%(税引前)、豪ドル1年もので年1.2%(税引前)など、他行と比べても総体的に高い金利設定となっています。
期間限定で特別金利が提供されることもありますので、こまめにチェックしてみましょう。

便利なSBI証券との口座連携機能

住信SBIネット銀行は、同じSBIグループであるSBI証券との口座連携機能があります。

メリット1

SBI証券との連携サービス「SBIハイブリッド預金」

メリット2

SBI証券に保有の外貨を入金できる

メリット1 SBI証券との連携サービス「SBIハイブリッド預金」

SBI証券と口座連携すれば、住信SBIネット銀行の円普通預金にある「SBIハイブリッド預金」という連携専用口座に資金を振り替えるだけで、SBI証券での投資資金として使えます。
このハイブリッド預金を使えば、証券口座へ入金するという手間がかかりませんから、SBI証券を利用されている方にはかなりおすすめです。

SBIハイブリッド預金の金利は、通常の10倍にあたる0.01%(税引前)となっていますので、SBI証券を利用されない方にもメリットがあります。SBIハイブリッド預金は普通預金になりますので、いつでも自由に動かすことができますよ。

メリット2 SBI証券に保有の外貨を入金できる

住信SBIネット銀行では、円だけでなく、外貨もSBI証券の投資に利用できます。
住信SBIネット銀行の外貨普通預金から、SBI 証券の外貨建口座への入金・出金がオンライン上で簡単にできるうえ、手数料は無料です。

お持ちの外貨をそのまま米国株式などの取引に利用できますし、為替手数料はSBI証券よりも低コストです(SBI証券では1米ドルの為替手数料が片道25銭)。

住信SBIネット銀行のおトクな優遇プログラム

住信SBIネット銀行には、「スマートプログラム」という会員優遇プログラムがあります。
商品・サービスの利用に応じて4種類の会員ランクがあり、ランクが上がるとATMや他行振込の手数料無料回数が増える仕組みです。また、商品・サービスの利用によりポイントを貯めることもできます。

メリット1

ATMや他社振込の手数料無料回数が増える

メリット2

スマプロポイントが貯まる

メリット1 ATMや他社振込の手数料無料回数が増える

この記事の冒頭でも触れましたが、住信SBIネット銀行では、商品・サービスの利用に応じてATM手数料、他社振込手数料の無料回数を、それぞれ最大20回まで増やすことができます。

例えば、「認証機能「スマート認証NEO」の登録」で、会員ランク2の条件がクリアできます。これだけで、ATM手数料、他社振込手数料ともに「月5回」まで無料で利用できますので、恩恵を受けやすい優遇プログラムであると言えます。

  ATM手数料無料回数 他行振込手数料無料回数
ランク1 月2回 月1回
ランク2 月5回 月5回
ランク3 月10回 月10回
ランク4 月20回 月20回

メリット2 スマプロポイントが貯まる

住信SBIネット銀行の利用で獲得できるポイントは、「スマプロポイント」という独自ポイントです。
デビットカードの利用や給与受取、外貨積立などでポイントが貯まり、貯まったスマプロポイントは、500ポイント以上から現金に交換できます。

スマプロポイントが貯まる商品・サービス

ポイント対象商品・サービス 条件 獲得ポイント
外貨預金・仕組預金 月末残高合計300万円以上 100ポイント /月
ミライノ カード(JCB) 月内引落金額合計5万円以上 100ポイント
給与受取・年金受取・定額自動入金 いずれか利用 30ポイント/月
口座振替(銀行引落) 1件以上引落しあり 5ポイント/月
外貨積立 月1万円以上積立 10ポイント/月
純金積立 月5,000円以上積立 10ポイント/月
ミライノ デビット
(VISA/MasterCard)
利用額の0.6%~1%
※カードにより異なる
ミライノ カード
(JCB/MasterCard)
利用額の0.5%~1.2%
※カードや国内・海外利用により異なる

ポイント対象の中で利用しやすいサービスは、デビットカードや定額自動入金、口座振替(銀行引落)です。これらを利用すると、毎月少しずつですがポイントが貯まっていきます。
有効期限は、ポイント付与月の翌々年度3月末と結構長めに設定されています。

定額自動入金や目的別口座など便利なサービスも

住信SBIネット銀行では、目立たないながら便利なサービスがあります。

メリット1

定額自動入金&定額自動振込

メリット2

目的別口座で管理しやすい

メリット1 定額自動入金&定額自動振込

定額自動入金とは、毎月、本人名義の別の金融機関の口座から、住信SBIネット銀行の口座に資金を自動で振り替えることができる機能。手数料無料で利用できます。
しかも、この機能を利用すると毎月30ポイント貯まります。

さらに住信SBIネット銀行には、定額自動振込という機能もあり、家賃や仕送りなどのような毎月決まった振込を自動化することができます。
住信SBIネット銀行なら、会員優遇プログラムで他行振込手数料を月3回無料にできるハードルが低いこともあり、定額自動振込を利用しやすい環境があります。

例えば、給与振込口座から住信SBIネット銀行に定額自動入金で資金を移し、ATMからの引き出しや他行振込を無料で利用する、といった活用方法が考えられます。
定額自動入金と定額自動振込を両方備えている銀行は多くありません。住信SBIネット銀行をハブ銀行として活用することで、手数料を抑え、資金移動をスムーズにすることができるのです。

メリット2 目的別口座で管理しやすい

目的別口座とは自由に設定できるサブ口座で、口座の中にフォルダを作れるようなサービスです。
目的別にお金を管理したいときに便利で、最大5つまで作成できます。

例えば、他のお金と別に管理しておきたい「教育費用」や「医療費用」「旅行費用」などを、口座を分けて持てる仕組みです。口座が管理しやすいだけではなく、目標期間や目標金額を設定でき、達成率が確認できますので、より貯金の意識を高められるかもしれませんね。

住信SBIネット銀行とは

住信SBIネット銀行は、2007年に開業した老舗のネット専業銀行。三井住友信託銀行とSBIホールディングスの共同出資で、SBI証券と同じSBIグループのグループ企業です。口座数は2019年3月時点で350万口座を超えています。

メガバンクなどのような店舗は存在しませんが、各種手数料や預金金利、住宅ローン金利などにアドバンテージがあるのが特徴。さらに入出金サービスやアプリの利便性も高く、総合的にすぐれたネット銀行と言えます。

住信SBIネット銀行の主なサービス内容

利用可能ATM セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート(E-net)、ミニストップ(イオン)、ゆうちょ銀行
※ビューアルッテ、銀行系は利用不可
ATM手数料 誰でも月2回無料、最大20回無料、以降110円/回(税込)
他行振込手数料 誰でも月1回無料、最大20回無料、以降77円/回(税込)
円預金金利(税引前) 円普通預金:年0.001%
SBIハイブリッド預金:年0.01%
円定期預金(1年):0.2%
外貨為替手数料(片道) 米ドル:4銭(積立の場合は2銭)
ユーロ:13銭(積立の場合は11銭)
ポイントプログラム あり(スマプロポイント)
入出金関連サービス 定額自動入金、定額自動振込
SBI証券との連携サービス SBIハイブリッド預金(自動入出金)

住信SBIネット銀行の口座開設はこちらから

住信SBIネット銀行は、総合的にすぐれたネット銀行です。各種手数料、デビットカードのポイント還元率、定額自動入金をはじめとするサービスなど、多方面でメリットがありますよ。

住信SBIネット銀行についてはこちらの情報も参考にしてください

2019年7月11日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。

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