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01「ATM引出手数料 無料回数」のネット銀行比較 どこがおトク?

UPDATE 2020.9.2

はじめに
ネット銀行には基本的には店舗や自前のATMがありません。そのため、現金を引き出す際はコンビニなどのATMを利用することになります。多くのATMを持つ都市銀行と違い、ネット銀行が提携しているATMで現金を引き出すという仕組みですので、基本的にはATMの引出手数料がかかります。
ただし、ネット銀行によっては、ATM引出手数料が一部無料だったり、条件を満たすと無料回数が増えたりといったサービスが用意されています。
どこのネット銀行の引出手数料がおトクなのでしょうか?ATMをよく利用する方にお役立ていただける情報をまとめました。

条件なしでATM引出手数料がおトクなネット銀行は?

主要ネット銀行などを対象に、ATM引出手数料の無料回数を比較しました。比較したのは、以下のネット銀行です。

ATM引出手数料 無料回数比較

コンビニや銀行系のATMで、条件なしで誰でもATM引出手数料が無料になる回数をまとめました。ネット銀行と言っても、銀行によって手数料の設定は大きく違っていますので、要チェックです。

銀行名 条件なしでの無料回数 有料の場合のATM引出手数料(税別)

東京スター銀行

月8回実質無料

※翌月キャッシュバック ※自行ATMなら平日日中無料

100円/200円

※曜日・時間帯により異なる

住信SBIネット銀行

月2回無料 100円

ソニー銀行

月4回無料

※ATMでの引出、振込、カードローンの借入を合わせた利用回数

100円

GMOあおぞらネット銀行

月2回無料 100円

ジャパンネット銀行

月1回無料

※3万円以上なら何度でも無料

150円

※ゆうちょATMは300円

イオン銀行

なし

※イオンATMなら何度でも無料 ※平日日中はみずほ、三菱UFJ、ゆうちょATMが無料

100円/200円

※提携ATMにより異なる

新生銀行

なし 100円

※新生スタンダードの場合

楽天銀行

なし 200円/250円

※提携ATMにより異なる

auじぶん銀行

なし 100円

※ゆうちょATMは200円

提携ATM(利用可能ATM)比較

コンビニやスーパー、駅などにもATMは設置されていますが、銀行ごとに提携ATM(利用可能ATM)は異なります。どの銀行がどのATMを利用できるのか、一覧にまとめました。
東京スター銀行
セブンイレブン

8回※

ローソン

8回※

ファミマ(E-net)

8回※

ミニストップ(イオン)

8回※

ビューアルッテ

×

ゆうちょ

8回※

銀行系

8回※
(全都市銀行、地銀など)

備考
※すべてのATMの合計利用回数
住信SBIネット銀行
セブンイレブン

月2回※

ローソン

月2回※

ファミマ(E-net)

月2回※

ミニストップ(イオン)

月2回※

ビューアルッテ

×

ゆうちょ

月2回※

銀行系

×

備考
※すべてのATMの合計利用回数
ソニー銀行
セブンイレブン

月4回※

ローソン

月4回※

ファミマ(E-net)

月4回※

ミニストップ(イオン)

月4回※

ビューアルッテ

×

ゆうちょ

月4回※

銀行系

月4回※
(三菱UFJ銀行、三井住友銀行)

備考
※すべてのATMの合計利用回数
※ATMでの引出、振込、カードローンの借入を合わせた利用回数
GMOあおぞらネット銀行
セブンイレブン

月2回※

ローソン

×

ファミマ(E-net)

×

ミニストップ(イオン)

月2回※

ビューアルッテ

×

ゆうちょ

月2回※

銀行系

×

備考
※すべてのATMの合計利用回数
ジャパンネット銀行
セブンイレブン

月1回※

ローソン

月1回※

ファミマ(E-net)

月1回※

ミニストップ(イオン)

月1回※

ビューアルッテ

×

ゆうちょ

月1回※

銀行系

月1回※
(三井住友銀行)

備考
※すべてのATMの合計利用回数
※2回目以降は1回の出金金額が3万円以上なら何度でも無料
ジャパンネット銀行ジャパンネット銀行
イオン銀行
セブンイレブン

×

ローソン

0回

ファミマ(E-net)

0回

ミニストップ(イオン)

何回でも
(24時間365日)

ビューアルッテ

0回

ゆうちょ

何回でも※1

銀行系

何回でも(三菱UFJ銀行・みずほ銀行)※2
※三井住友銀行、りそな銀行ATMも利用可能

備考
※1 平日8:45~18:00、土曜9:00~14:00
※2 三菱UFJ銀行・みずほ銀行:平日8:45~18:00
新生銀行
セブンイレブン

0回

ローソン

0回

ファミマ(E-net)

0回

ミニストップ(イオン)

0回

ビューアルッテ

0回

ゆうちょ

0回

銀行系

0回
(全都市銀行など)

備考
楽天銀行
セブンイレブン

0回

ローソン

0回

ファミマ(E-net)

0回

ミニストップ(イオン)

0回

ビューアルッテ

0回

ゆうちょ

0回

銀行系

0回
(三菱UFJ銀行、みずほ銀行)

備考
auじぶん銀行
セブンイレブン

0回

ローソン

0回

ファミマ(E-net)

0回

ミニストップ(イオン)

×

ビューアルッテ

×

ゆうちょ

0回

銀行系

0回
(三菱UFJ銀行)

備考

東京スター銀行は提携ATMが月8回まで実質無料

手数料無料回数が最も多いのは東京スター銀行です。提携ATM(コンビニ・ゆうちょ・銀行系)で、合計月8回まで実質無料(ATM引出手数料は翌月キャッシュバック)で利用できます。多くのコンビニや金融機関で、時間や曜日を気にせず、月8回も手数料無料でお金を引き出せるのは大きなメリットですね。東京スター銀行は、都市銀行の他、地方銀行や信用金庫など多くの金融機関のATMが利用できる点もポイントになります。
ただし、ATM引出手数料キャッシュバックの上限は「手数料が発生した月の預金平均残高の10%」となっています。残高が1万円を切るような場合には、手数料がキャッシュバックされない可能性もありますのでご注意ください。

3万円以上引き出すならジャパンネット銀行がいつでも手数料無料

1度に3万円以上引き出すなら、ジャパンネット銀行もおトクです。3万円以上とうい条件付きですが、24時間365日何回でも提携ATMが手数料無料で利用できます。ただし、3万円未満だと2回目以降は有料になりますのでご注意ください。

イオン銀行はイオンATM限定でいつでも手数料無料

イオンやミニストップによく行く方なら、おトクに利用できるのがイオン銀行イオン銀行のATMに限定されますが、24時間365日何回でも手数料無料で現金を引き出せます。
また、ゆうちょ銀行、銀行系ATMについては、曜日と時間制約はあるものの、平日日中であれば何回でも手数料無料で利用できます。

優遇プログラムでATMがおトクに利用できる銀行も

優遇プログラムで「ATM引出手数料の無料回数が増える」というサービスを用意している銀行もあります。(優遇プログラムとは、預金残高や銀行サービスの利用に応じて会員ランクが上がり、ランクに応じた特典がつくサービスです。)

この表は横にスクロールできます

銀行名 ATM引出手数料無料回数 優遇条件の難易度(クリアしやすさ) 優遇条件例

東京スター銀行

優遇プログラムなし

住信SBIネット銀行

  • ランク1:月2回
  • ランク2:月5回
  • ランク3:月7回
  • ランク4:月15回
二重丸 <ランク2の優遇獲得条件> 下記のいずれかの条件に該当
  • 月末の総預金残高が30万円以上
  • ロボアドバイザー資産運用残高の合計が月末時点で10万円以上
  • 11個の条件のうち2つ該当(外貨預金の月末残高あり/SBIハイブリッド預金の月末残高あり/ミライノ デビットの月末時点の確定金額が合計1万円以上/他)
  • 30歳未満

ソニー銀行

  • ステージなし:月4回
  • シルバー:月7回
  • ゴールド:月15回
  • プラチナ:何回でも

※Sony Bank WALLET なしの場合

三角 <シルバーの優遇獲得条件> 下記のいずれかの条件に該当
  • 月末の総残高が300万円以上
  • 外貨預金の積立購入が月間合計額3万円以上
  • 投資信託 積み立てプランが月間合計額3万円以上

GMOあおぞらネット銀行

  • 1テックま君:月2回
  • 2テックま君:月5回
  • 3テックま君:月7回
  • 4テックま君:月15回
丸 <2テックま君の優遇獲得条件> 下記のいずれかの条件に該当
  • 外貨普通預金残高30万円以上
  • Visaデビットご利用額30万円以上(判定対象期間の3ヶ月間の合計金額)

ジャパンネット銀行

優遇プログラムなし

※前月の預金平均残高(円普通預金、円定期預金)が3,000万円以上の場合、回数・振込金額にかかわらず月5回まで無料

イオン銀行

ステージに関わらず、イオン銀行ATM引出手数料無料 ステージに応じて上記以外の提携ATM引出手数料無料
  • ブロンズ:月1回
  • シルバー:月2回
  • ゴールド:月3回
  • プラチナ:月5回
三角 <ゴールドステージの優遇獲得条件> イオン銀行スコア100点以上
  • インターネットバンキングのご登録:30点
  • イオンカードセレクトのご契約:10点
  • イオンカードご利用代金のお引落し(10~100点)
  • WAONのご利用金額(10~100点)
  • WAONオートチャージのご利用(10点)など

新生銀行

  • 新生スタンダード:なし
  • 新生ゴールド:何回でも
  • 新生プラチナ:何回でも
三角 <新生ゴールドの優遇獲得条件> 下記いずれか1つの条件に該当
  • 所定の円預金の月間平均残高が100万円以上
  • 所定の投資商品(外貨預金/投資信託/他)の月間平均残高が30万円以上
  • 外貨預金の積立 月1万円以上 など

楽天銀行

  • ベーシック:なし
  • アドバンスト:月1回
  • プレミアム:月2回
  • VIP:月5回
  • スーパーVIP:月7回
三角 <VIPの優遇獲得条件> 下記いずれかの条件に該当
  • 毎月25日終了時点のお預かり資産残高100万円以上
  • 月のお取引件数20件以上(他行口座への振込/ATM取引/給与・年金の受取/楽天バンク決済/他)

auじぶん銀行

  • じぶんプラス1:なし
  • じぶんプラス2:月3回
  • じぶんプラス3:月4回
  • じぶんプラス4:月8回
  • じぶんプラス5:月11回

※ゆうちょ銀行ATMは月1回まで

丸 <じぶんプラス3の優遇獲得条件>
  • 預かり資産残高50~100万円未満
または下記2つの両方に該当
  • 5つの条件のいずれか1つ以上に該当(定額自動入金サービスによる入金額合計が5万円以上/給与振込によるご入金額合計が1円以上/他)
  • 外貨預金残高が10万円以上、もしくは仕組預金残高が10万円以上

住信SBIネット銀行なら預金30万円以上で月5回無料に

優遇プログラムのランクアップ条件が難しくない銀行は、住信SBIネット銀行で「預金残高月末30万円以上で月5回ATM引出手数料無料」になります。主要コンビニとゆうちょ銀行のATMが利用できますので、月数回程度の利用であれば手数料無料の範囲で収まるでしょう。

住信SBIネット銀行について詳しくは、下記の記事をご覧ください。

新生銀行は条件付きに変更

以前は、条件なしで誰でも「提携金融機関ATM・コンビニATMの引出手数料が24時間365日、何回でも無料」だった新生銀行ですが、2018年10月からサービス利用に応じた条件付き無料に変更になりました。

気になる条件のハードルは「円普通預金の月間平均残高が100万円以上」「月5千円からの投資信託の積立」などで、クリアはそれほど簡単ではありません。

メガバンクだとATM手数料を結構払っているかも

メガバンクのATM引出手数料はどのくらいかかるのでしょうか。
三菱UFJ銀行の場合、引出手数料無料で利用できるのは、自行ATMの平日・土日の日中(8:45~21:00)のみです。
自行ATMでも、夜間・早朝はATM引出手数料が100円かかりますし、提携のコンビニATMとなると、平日日中でも100円、平日夜間や土日は200円かかります(いずれも税別)。

そのため、ATMの利用は夜間が多かったり、生活圏にそのメガバンクのATMがないといった場合には、毎月手数料がかさみます。例えば、メガバンクで、コンビニATMを土日に月3回利用すると、200円×3回=600円の手数料がかかります。1年間だと、7,200円です。
ネット銀行なら、これがすべて無料で利用できる場合があり、無駄な手数料を払わずに済みます。

思いのほかATMの引出手数料を多く支払っている場合があるかもしれませんので、利用されているメガバンクの手数料を今一度確認してみてください。

メガバンクの手数料ページへのリンク

まとめ

同じコンビニATMからお金を下ろすのでも、利用する銀行によって手数料の有無には違いがあります。利用しやすいATMの場所(コンビニ、銀行)や利用回数から、あなたにとってどの銀行がおトクか、ぜひ検討してみてください。

ATM引出手数料がおトクな銀行

ATM引出手数料で選ぶなら、東京スター銀行や住信SBIネット銀行がおすすめです。両行とも、他行振込手数料もおトクですよ。

手数料についてはこちらの情報も参考にしてください

各社ATM引出手数料ページへのリンク

2020年9月2日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。

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