UPDATE 2022.8.23
銀行名 | 条件なしでの無料回数 | 有料の場合の他行振込手数料(税込) |
---|---|---|
auじぶん銀行 |
月3回無料 ※三菱UFJ銀行宛は何回でも無料 |
99円 |
住信SBIネット銀行 |
月1回無料 |
77円 |
GMOあおぞらネット銀行 |
月1回無料 |
75円 |
ソニー銀行 |
月1回無料 ※Sony Bank WALLET(デビットカード)を持っていれば月2回無料 |
110円 |
SBI新生銀行(ネットバンキング) |
月1回無料 |
214円 ※新生スタンダードの場合 |
楽天銀行 |
なし |
145円 |
PayPay銀行 |
なし ※三井住友銀行の本人名義口座への振込は無料 |
145円 |
イオン銀行(ネットバンキング) |
なし |
110円 |
東京スター銀行(ネットバンキング) |
なし ※口座取引明細書を「郵送しない」設定の場合、月3回までキャッシュバック |
330円 |
調査対象のネット銀行のうち、条件なしで他行振込手数料を無料としているのはauじぶん銀行、住信SBIネット銀行、GMOあおぞらネット銀行、ソニー銀行、SBI新生銀行(インターネットのみ)の5行です。
最も無料回数が多いのはauじぶん銀行で、月3回無料です。その他の4行は月1回無料です。
口座を持っているだけで、振込手数料が無料になるわけですから、とてもうれしいサービスですね。
東京スター銀行では、条件なしでの他行振込手数料無料はありませんが、口座取引明細書の郵送設定を「郵送しない」とするだけで、ネットバンキングでの他行振込手数料が月3回までキャッシュバックされます。取引明細書は、直近13ヶ月分はネットバンキングで確認できますしPDFでダウンロードも可能です。簡単な条件で、他行振込手数料月3回実質無料という大きなメリットを得ることができますね。
有料で利用する場合の振込手数料を比較してみますと、GMOあおぞらネット銀行が75円で最安なのに対し、東京スター銀行(ネットバンキング)では330円と4倍以上の開きがあります(いずれも税込)。
無料回数だけではなく、有料の場合の振込手数料も要チェックです。
なお、表にはありませんが、大和ネクスト銀行では「自分名義の口座への振込手数料が制限なく無料」というサービスがあります。歓迎すべきサービスですね。
銀行名 | 他行振込手数料 無料回数 |
---|---|
auじぶん銀行 |
|
住信SBIネット銀行 |
|
GMOあおぞらネット銀行 |
|
ソニー銀行 |
※Sony Bank WALLET なしの場合 |
SBI新生銀行 |
|
楽天銀行 |
|
PayPay銀行 |
優遇プログラムなし ※前月の預金平均残高(円普通預金、円定期預金)が3,000万円以上の場合、回数・振込金額にかかわらず月5回まで無料 |
イオン銀行 |
|
東京スター銀行 |
優遇プログラムなし |
優遇プログラムで他行あての振込手数料の無料回数を増やしているネット銀行は多いのですが、ここでポイントになるのが”優遇条件のクリアしやすさ”です。
優遇プログラムの特典を得るための条件を比較してみますと、住信SBIネット銀行は、認証機能「スマート認証NEO」の登録というクリアしやすい条件で他行あて振込手数料が月5回無料となりますので、この中で最もおトク感があります。
また、GMOあおぞらネット銀行は、外貨普通預金残高30万円以上という条件で他行あて振込手数料が月3回無料となります。GMOあおぞらネット銀行は、外貨預金の為替手数料が安く、金利が高いのも大きな特徴のひとつ。外貨預金に興味がある方には、クリアしやすい条件と言えるでしょう。
給与振込先を変更してもよいという方は、給与振込先を楽天銀行にするだけで、他行あて振込手数料が月3回無料になります。
ネット銀行の比較対象として、メガバンクとゆうちょ銀行の他行あて振込手数料を見てみましょう。
先ほどご紹介した住信SBIネット銀行やGMOあおぞらネット銀行のように、条件なしで誰でも他行振込手数料が無料になるといったサービスは、メガバンクやゆうちょ銀行にはありません。
メガバンクやゆうちょ銀行で他行に振込すると、ネットバンキングを利用する場合でも、最低150円(税込)以上はかかります。振込金額が3万円以上だと手数料が高くなるケースが多いですし、窓口を利用すると他行あて振込手数料は600円以上もかかってきます。
銀行名 | 条件なしでの無料回数 | 他行宛:3万円未満(税込) | 他行宛:3万円以上(税込) |
---|---|---|---|
みずほ銀行 |
なし |
窓口:710円 |
窓口:880円 |
三菱UFJ銀行 |
なし |
窓口:594円 |
窓口:770円 |
三井住友銀行 |
なし |
窓口:605円 |
窓口:770円 |
りそな銀行 |
なし |
窓口:770円 |
|
ゆうちょ銀行 |
なし |
窓口:660円 ※5万円未満の場合 |
窓口:880円 ※5万円以上の場合 |
※ATMはキャッシュカード利用時の他行振込手数料
三菱UFJ銀行、りそな銀行は、優遇プログラムで他行あて振込手数料を無料にできる可能性はあります。
ただし、りそな銀行の場合、預金残高が2,000万円以上など条件が厳しく、クリアするのは難しいでしょう。
一方、三菱UFJ銀行は、メインバンクプラス(スーパー普通預金)に加えインターネット通帳の利用で月1回無料、給与受取で月3回無料と比較的クリアしやすくなっています。
メガバンクや地銀などから毎月他行に振り込みしている方は、それなりの振込手数料を払っている可能性があります。誰でも他行振込手数料が無料になるネット銀行を利用すれば、振込手数料を節約できておすすめです。
東京スター銀行は、口座取引明細書の郵送設定を「郵送しない」とするだけで、ネットバンキングでの他行振込手数料が月3回まで実質無料(キャッシュバック)料です。また、auじぶん銀行なら、条件なしで他行振込手数料が月3回無料になります。
2022年8月23日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。