FIND(ファインド)

02振込手数料のネット銀行・メガバンク比較 無料で他行振込できる銀行は?

UPDATE 2021.11.1

はじめに
ネット銀行の他行あて振込手数料は、メガバンクと比較すると割安に設定されています。さらには、回数限定や特定の条件を満たすと無料になるなどのおトクな特典のあるネット銀行もあり、他行振込が多い方にとって、振込手数料はネット銀行を選ぶ際のひとつのポイントになります。
主要ネット銀行の他行あて振込手数料について比較してみました。

条件なしで他行振込手数料が無料になるネット銀行比較

まずは、調査対象のネット銀行の中で、「条件なし」で「誰でも他行あて振込手数料が無料」になる回数を比較してみましょう。
すべてのネット銀行で、他行振込手数料が無料になるわけではありません。調査対象の主要ネット銀行の中では、4行のみになります。

ネット銀行の他行振込手数料 無料回数を比較

銀行名 条件なしでの無料回数 有料の場合の他行振込手数料(税込)

住信SBIネット銀行

月1回無料

77円

GMOあおぞらネット銀行

月1回無料

75円

ソニー銀行

月1回無料

※Sony Bank WALLET(デビットカード)を持っていれば月2回無料

110円

新生銀行(ネットバンキング)

月1回無料

214円

※新生スタンダードの場合

楽天銀行

なし

145円

PayPay銀行

なし

※三井住友銀行の本人名義口座への振込は無料

145円

auじぶん銀行

なし

※三菱UFJ銀行宛は何回でも無料

99円

イオン銀行(ネットバンキング)

なし

110円

東京スター銀行(ネットバンキング)

なし

※口座取引明細書を「郵送しない」設定の場合、月3回までキャッシュバック

330円

住信SBIネット銀行やソニー銀行など4行が条件なしで他行振込手数料月1回無料

調査対象のネット銀行のうち、条件なしで他行振込手数料を無料としているのは住信SBIネット銀行、GMOあおぞらネット銀行、ソニー銀行、新生銀行(インターネットのみ)の4行で、いずれも月1回無料です。
口座を持っているだけで振込手数料が無料になるわけですから、とてもうれしいサービスですね。

東京スター銀行は取引明細書を「郵送しない」設定で月3回実質無料

東京スター銀行では、条件なしでの他行振込手数料無料はありませんが、口座取引明細書の郵送設定を「郵送しない」とするだけで、ネットバンキングでの他行振込手数料が月3回までキャッシュバックされます。取引明細書は、直近13ヶ月分はネットバンキングで確認できますしPDFでダウンロードも可能です。簡単な条件で、他行振込手数料月3回実質無料という大きなメリットを得ることができますね。

有料の場合の他行振込手数料は?

有料で利用する場合の振込手数料を比較してみますと、GMOあおぞらネット銀行が75円で最安なのに対し、新生銀行では214円(ステージがスタンダードの場合)と約3倍の開きがあります(いずれも税込)。
無料回数だけではなく、有料の場合の振込手数料も要チェックです。

なお、表にはありませんが、大和ネクスト銀行では「自分名義の口座への振込手数料が制限なく無料」というサービスがあります。歓迎すべきサービスですね。

優遇プログラムでの他行振込手数料無料回数を比較

各ネット銀行では、預金残高やサービスの利用状況に応じて会員ランクが上がり、ランクに応じた特典がつく「優遇プログラム」が用意されています。
この優遇プログラムのランクに応じて、他行あて振込手数料の無料回数を増やしている銀行が多くなっています。各ネット銀行の状況を比較してみましょう。
他行あて振込手数料の無料回数が多いほど、回数を気にせず利用できますね。

ネット銀行の優遇プログラムでの他行振込手数料無料回数比較

銀行名 他行振込手数料 無料回数

住信SBIネット銀行

  • ランク1:月1回
  • ランク2:月5回
  • ランク3:月10回
  • ランク4:月20回

GMOあおぞらネット銀行

  • 1テックま君:月1回
  • 2テックま君:月3回
  • 3テックま君:月7回
  • 4テックま君:月15回

ソニー銀行

  • ステージなし:月1回
  • シルバー:月3回
  • ゴールド:月5回
  • プラチナ:月10回
  • ※Sony Bank WALLET なしの場合

新生銀行

  • 新生スタンダード:月1回
  • 新生ゴールド:月5回
  • 新生プラチナ:月10回

楽天銀行

  • ベーシック:なし
  • アドバンスト:月1回
  • プレミアム:月2回
  • VIP:月3回
  • スーパーVIP:月3回

PayPay銀行

優遇プログラムなし

※前月の預金平均残高(円普通預金、円定期預金)が3,000万円以上の場合、回数・振込金額にかかわらず何回でも無料
※ゆうちょATMは3万円未満330円

auじぶん銀行

  • じぶんプラス1・2:なし
  • じぶんプラス3:月1回
  • じぶんプラス4:月8回
  • じぶんプラス5:月15回

イオン銀行

  • ブロンズ:なし
  • シルバー:月1回
  • ゴールド:月3回
  • プラチナ:月5回

東京スター銀行

優遇プログラムなし

住信SBIネット銀行やGMOあおぞらネット銀行なら優遇条件がクリアしやすい

優遇プログラムで他行あての振込手数料の無料回数を増やしているネット銀行は多いのですが、ここでポイントになるのが”優遇条件のクリアしやすさ”です。
優遇プログラムの特典を得るための条件を比較してみますと、住信SBIネット銀行は、認証機能「スマート認証NEO」の登録というクリアしやすい条件で他行あて振込手数料が月5回無料となりますので、この中で最もおトク感があります。

また、GMOあおぞらネット銀行は、外貨普通預金残高30万円以上という条件で他行あて振込手数料が月3回無料となります。GMOあおぞらネット銀行は、外貨預金の為替手数料が安く、金利が高いのも大きな特徴のひとつ。外貨預金に興味がある方には、クリアしやすい条件と言えるでしょう。

給与振込先を変更してもよいという方は、給与振込先を楽天銀行にするだけで、他行あて振込手数料が月3回無料になります。

メガバンク・ゆうちょ銀行の他行振込手数料を比較

ネット銀行の比較対象として、メガバンクとゆうちょ銀行の他行あて振込手数料を見てみましょう。
先ほどご紹介した住信SBIネット銀行やGMOあおぞらネット銀行のように、条件なしで誰でも他行振込手数料が無料になるといったサービスは、メガバンクやゆうちょ銀行にはありません。

メガバンクやゆうちょ銀行で他行に振込すると、ネットバンキングを利用する場合でも、最低150円(税込)以上はかかります。振込金額が3万円以上だと手数料が高くなるケースが多いですし、窓口を利用すると他行あて振込手数料は600円以上もかかってきます。

メガバンク・ゆうちょ銀行の他行振込手数料比較

銀行名 条件なしでの無料回数 他行宛:3万円未満(税込) 他行宛:3万円以上(税込)

みずほ銀行

なし

窓口:710円
ATM:270円
ネット:150円

窓口:880円
ATM:330円
ネット:320円

三菱UFJ銀行

なし

窓口:594円
ATM:209円
ネット:154円

窓口:770円
ATM:330円
ネット:220円

三井住友銀行

なし

窓口:605円
ATM:165円
ネット:220円

窓口:770円
ATM:330円
ネット:440円

りそな銀行

なし

窓口:770円
ATM:440円
ネット:165円

ゆうちょ銀行

なし

窓口:660円
ATM:220円
ネット:165円

※5万円未満の場合

窓口:880円
ATM:440円
ネット:165円

※5万円以上の場合

※ATMはキャッシュカード利用時の他行振込手数料

メガバンクの優遇プログラムで他行振込手数料は無料にならない?

みずほ銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行は、優遇プログラムで他行あて振込手数料を無料にできる可能性はあります。ただし、いずれも条件が厳しく(三菱UFJ銀行の場合:預金残高500万円以上or住宅ローンの利用有など)、クリアするのは難しいでしょう。
振込手数料をおトクに利用するなら、ネット銀行を利用するのが得策と言えますね。

ネット銀行の比較ポイントとして

メガバンクや地銀などから毎月他行に振り込みしている方は、それなりの振込手数料を払っている可能性があります。誰でも月1回他行振込手数料が無料になるネット銀行を利用すれば、振込手数料を節約できておすすめです。

他行振込手数料で選ぶなら

東京スター銀行は、口座取引明細書の郵送設定を「郵送しない」とするだけで、ネットバンキングでの他行振込手数料が月3回まで実質無料(キャッシュバック)料です。また、住信SBIネット銀行やGMOあおぞらネット銀行なら、他行振込手数料が誰でも月1回無料であるうえ、優遇プログラムを利用して月3回無にすることも難しくありません。

銀行の手数料についてはこちらの情報も参考にしてください

ネット銀行各社振込手数料ページへのリンク

2020年9月2日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。

Follow us