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13外貨預金、為替手数料のネット銀行・メガバンク比較 どこがおトク?

UPDATE 2018.11.30

はじめに
高い金利が魅力の外貨預金ですが、円預金にはない為替手数料がかかります。これは、日本円を外貨に換えるときにかかるコストですが、銀行によってその手数料が大きく違うことをご存知ですか。
外貨預金では金利の高さに目が行きがちですが、意外と為替手数料でも差が出るため、比較するうえで大事なチェックポイントになります。 どの銀行の手数料がおトクか、早速比較してみましょう。

外貨預金の為替手数料を比較

主要ネット銀行とメガバンク(インターネットバンキング)の為替手数料を比較しました。

外貨預金 為替手数料比較(円→外貨 預入時/1通貨単位)

住信SBIネット銀行
米ドル

4銭

ユーロ

13銭

英ポンド
28銭
豪ドル
25銭
NZドル
25銭
南アランド
14銭
カナダドル
25銭
スイスフラン
28銭
香港ドル

5銭

中国人民元
ブラジルレアル
ソニー銀行
米ドル
15銭
ユーロ

15銭

英ポンド
45銭
豪ドル
45銭
NZドル
45銭
南アランド
20銭
カナダドル
45銭
スイスフラン
45銭
香港ドル

9銭

中国人民元
30銭
ブラジルレアル
90銭
楽天銀行
米ドル
25銭
ユーロ
25銭
英ポンド
45銭
豪ドル
45銭
NZドル
45銭
南アランド
30銭
カナダドル
スイスフラン
香港ドル
中国人民元
20銭
ブラジルレアル
じぶん銀行
米ドル

0円

※払戻は25銭

ユーロ

0円

※払戻は25銭

英ポンド
豪ドル

0円

※払戻は50銭

NZドル

0円

※払戻は40銭

南アランド

0円

※払戻は20銭

カナダドル
スイスフラン
香港ドル
中国人民元

0円

※払戻は20銭

ブラジルレアル

0円

※払戻は90銭

ジャパンネット銀行
米ドル

5銭

ユーロ

14銭

英ポンド
30銭
豪ドル
30銭
NZドル
30銭
南アランド
15銭
カナダドル
30銭
スイスフラン
30銭
香港ドル

6銭

中国人民元
ブラジルレアル
新生銀行
米ドル
15銭
ユーロ
40銭
英ポンド
60銭
豪ドル
40銭
NZドル
40銭
南アランド
25銭
カナダドル
50銭
スイスフラン
香港ドル
25銭
中国人民元
40銭
ブラジルレアル
1円
イオン銀行
米ドル

0円

※払戻は50銭

ユーロ
英ポンド
豪ドル

0円

※払戻は50銭

NZドル

0円

※払戻は50銭

南アランド
カナダドル
スイスフラン
香港ドル
中国人民元
ブラジルレアル
GMOあおぞらネット銀行
米ドル

2銭

ユーロ

10銭

英ポンド

15銭

豪ドル

15銭

NZドル

15銭

南アランド

7銭

カナダドル

15銭

スイスフラン

20銭

香港ドル
中国人民元
ブラジルレアル
みずほ銀行(みずほダイレクト)
米ドル
40銭
ユーロ
60銭
英ポンド
1円60銭
豪ドル
1円
NZドル
1円
南アランド
カナダドル
スイスフラン
35銭
香港ドル
中国人民元
ブラジルレアル
三菱UFJ銀行(三菱UFJダイレクト)
米ドル
25銭
ユーロ
25銭
英ポンド
50銭
豪ドル
50銭
NZドル
50銭
南アランド
カナダドル
スイスフラン
50銭
香港ドル
中国人民元
ブラジルレアル
三井住友銀行(SMBCダイレクト)
米ドル
50銭
ユーロ
70銭
英ポンド
2円
豪ドル
1円25銭
NZドル
1円27銭
南アランド
カナダドル
スイスフラン
45銭
香港ドル
中国人民元
ブラジルレアル
りそな銀行(マイゲート)
米ドル

50銭

※外貨の達人利用時

ユーロ
1円50銭
英ポンド
4円
豪ドル
2円50銭
NZドル
2円55銭
南アランド
カナダドル
スイスフラン
1円80銭
香港ドル
86銭
中国人民元
ブラジルレアル

メガバンクの為替手数料は高い

主要ネット銀行とメガバンクを比較すると、為替手数料は総じてネット銀行の方が低く、メガバンク(インターネットバンキング)の方が高い傾向にあります。メガバンクの店頭での申し込みでは、さらに高くなります。

また、ネット銀行の中でも意外と差があり、GMOあおぞらネット銀行住信SBIネット銀行は為替手数料が低いですが、楽天銀行やじぶん新生銀行は高めです。

外貨預金の場合、日本円から外貨への預入時と、外貨から日本円への払戻時に2回為替手数料が発生します。今回の表の手数料は片道分です。片道とは、預入時のことを指すことが多く「買って売る」往復の取引でおおよそ2倍かかると理解しておいてください。

ただし、じぶん銀行やイオン銀行などのように、預入時の為替手数料を0銭にするなど払戻時よりおトクに設定しているケースもありますので、往復の為替手数料をしっかり確認することも大切です。

米ドルはGMOあおぞらネット銀行が片道2銭で最安

米ドルは最も人気のある通貨です。米ドルの取引で最も為替手数料が安いのはどの銀行か詳しく見ていきましょう。

今回の調査で、為替手数料がおトクな銀行ランキングは次の通りです。
いずれも片道5銭以下ですから、かなりコストを抑えられます。
1位.GMOあおぞらネット銀行(片道2銭)
2位.住信SBIネット銀行(片道4銭)
3位.ジャパンネット銀行(片道5銭)

その他の状況を見ると、ネット銀行で最も為替手数料が高い楽天銀行と、メガバンク(インターネットバンキング)で最も安い三菱UFj銀行の手数料が片道25銭で並んでいます。その他のメガバンクでは片道40~50銭とさらに高い設定ですので、メガバンクの為替手数料がいかに高いかがわかります。

例として、GMOあおぞらネット銀行とみずほ銀行(ネットバンキング)を比べてみましょう。
1万米ドルを取引する場合、為替手数料は次のようになります。

往復で7,200円もの差になりました。

為替手数料が高いと、その分受け取れる利益が減ってしまうことになります。金利だけでなく、為替手数料もしっかりチェックしましょう。

最近人気が出てきている外貨積立の為替手数料は、外貨預金とは異なる場合があります。
外貨積立について詳しくは、以下の記事をご覧ください。

ユーロでもGMOあおぞらネット銀行が最安

米ドルに続いて人気のユーロの為替手数料では、次のような順位になっています。
1位.GMOあおぞらネット銀行(片道10銭)
2位.住信SBIネット銀行(片道13銭)
3位.ジャパンネット銀行(片道14銭)
次点.ソニー銀行(片道15銭)

上位の顔ぶれは米ドルと変わりません。英ポンドや豪ドルなど他の通貨でも傾向は同様です。
そして、メガバンクの為替手数料は、通貨にかかわらず高くなっています。

キャンペーンや会員ランクによる為替手数料優遇も

外貨預金は各行が今力を入れているサービスのひとつでもあり、キャンペーンなどによって為替手数料が安くなることもあります。ここでは、いくつか代表的なものを紹介いたします。

住信SBIネット銀行のキャンペーン

もともと為替手数料が安い住信SBIネット銀行ですが、年に数回米ドルの為替手数料0円キャンペーンが開催されます。片道のみ(預入時)が0円となり、手数料を半分に抑えられます。
開催時期が決まっているわけではありませんが、HPなどを定期的にチェックしましょう。

ソニー銀行の優遇プログラム

ソニー銀行では、銀行口座の残高や取引状況によって優遇プログラムがありますが、そのランクに応じて為替手数料が安くなるサービスがあります。ただし、ランクアップするためには外貨預金残高と投資信託残高が500万円~1000万円以上必要となりますので、優遇を受けるのは簡単ではありません。
そして、最も優遇を受けられる場合でも米ドル片道4銭であり、GMOあおぞらネット銀行(片道2銭)よりも高いことを知っておきましょう。

気になる外貨預金の金利は?

外貨預金をするとき、最も気になるのはやはり金利ではないでしょうか。

今回調査対象のネット銀行の中では、通貨にかかわらず住信SBIネット銀行の外貨普通預金の金利が高い傾向にあります。 金利は日々変わりますので、最新情報は各行のWebサイトで確認してくださいね。

外貨預金金利ページへのリンク

まとめ

解説したように、外貨預金での為替手数料は無視できないコストです。外貨預金の運用先は、金利の高さだけでなく、為替手数料の安さも比較してバランスがよい銀行を選ぶようにしましょう。

外貨預金についてはこちらの情報も参考にしてください

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2018年11月30日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。