UPDATE 2019.6.24
デビットカードの主なメリットは、こちらの5つです。 現金とクレジットカードのいいとこ取りのような特徴があります。
ATMで現金を引き出す回数が少なくなる(ATM手数料を気にしなくて良い)。
利用額に応じてポイントが貯まる。
支払い後、スマホアプリなどで使った金額をすぐに確認できる。
クレジットカードと違い口座残高以上は支払えないため、使いすぎを防げる。
クレジットカードでは万一延滞してしまうと信用情報に傷がついてしまうが、デビットカードではそのリスクがない。
デビットカードは多くのネット銀行で発行されていますが、銀行ごとに差が大きい点はポイント還元率です。
ポイント還元率最大は、楽天銀行のデビットカード(JCB)、シルバーデビットカード(Visa)の1.0%です。
10万円の買い物で1,000円相当のポイントがつくことになりますので、現金よりもおトク感があります。(シルバーデビットカードは年会費が2,200円(税込)かかりますのでご注意ください。)
また、次にポイント還元率が高いのは住信SBIネット銀行のミライノ デビット(Mastercard)で、ポイント還元率は0.8%となっています。
デビットカードは、VISAやJCBなどのクレジットカードブランドと提携しているため、VISAであればVISA加盟店すべてで使うことができます。
そのため利用できる店舗数が非常に多く、身近なところではスーパーやコンビニでも利用可能。さらに、ネットショッピングや海外でも利用でき、とても利便性が高いカードです。
なお、海外でのご利用が想定される場合は、JCBよりもVISAの方が利用できる範囲が広くなります。
デビットカードの使い方は、お店でもネットショッピングでもクレジットカードとほぼ同じです。
お店の場合は、レジで「1回払いで」と言ってカードを渡せばOK。支払回数は1回払いのみとなります。また、クレジットカードのようにサインや暗証番号の入力が必要な場合もあります。
ネットショッピングの場合は、デビットカードという箇所にチェックを入れたりする場合もありますが、基本的にはクレジットカードと同じようにカード番号等を入力すれば支払いができます。
ちなみに、J-Debitという似た名前のサービスもありますが、デビットカードとは異なるものです。
使い方も似ていますが、大手スーパーやコンビニが加盟していなかったり、ネットショッピングでは使えないなどの違いがあります。
デビットカードは、現金のような安心感とクレジットカードの利便性を合わせ持ったカード。 月に何度も現金を下ろすのが面倒に感じている方や、クレジットカードに抵抗がある方は、デビットカードのご利用を検討してみてください。
楽天銀行、住信SBIネット銀行のデビットカードのポイント還元率が高く、おトクに利用できます。海外で利用する可能性があるなら、住信SBIネット銀行がおすすめですよ。
2019年6月24日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。