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09楽天証券とSBI証券はどちらがいい?iDeCo(イデコ)、つみたてNISA、ポイントなど比較

UPDATE 2019.12.10

はじめに
ネット証券で口座を開こうとした場合、SBI証券と楽天証券で迷う方は多いでしょう。どちらも手数料が安く、サービスのレベルが高い人気のネット証券です。
どんな点に違いがあるのか、3つのポイントで比較してみましょう。

楽天証券とSBI証券 3つの比較ポイントをチェック

楽天証券とSBI証券を比較するポイントは次の3つです。これから投資を始める方の目線で、iDeCo(イデコ)、つみたてNISA(つみたてニーサ)、ポイントプログラムを比較しました。

3つのポイントを楽天証券とSBI証券で比較してみましょう

ポイント1

iDeCo(イデコ)の手数料・商品

ポイント2

つみたてNISAの手数料・商品

ポイント3

ポイントプログラム

01iDeCo(イデコ)の手数料・商品

これからiDeCo(イデコ)を始めようと考えている方も多くいらっしゃるでしょう。
iDeCo(イデコ)は個人型確定拠出年金の愛称で、節税しながら自分で年金が作れるおトクな制度です。楽天証券でも、SBI証券でも始めることができますが、どこかひとつの金融機関を選ぶ必要があります。

iDeCo(イデコ)の手数料・商品を楽天証券とSBI証券で比較してみましょう

  楽天証券 SBI証券
運営管理手数料 無料 無料
取扱商品数 投資信託:31、定期預金:1

<セレクトプラン>
投資信託:36、定期預金:1

<オリジナルプラン>
投資信託:37、定期預金:1

管理画面 楽天証券内 SBI証券とは別サイト

証券会社によって違いが出るのは、主に運営管理手数料と取扱商品。
楽天証券とSBI証券を比べると、運営管理手数料はどちらも無料です。この他、加入時・移換時手数料、国民年金基金連合会手数料、事務委託先金融機関手数料がかかりますが、これらはどの金融機関でも金額が共通です。

iDeCo(イデコ)で購入できる取扱商品数は、どちらも35本前後。iDeCoの取扱商品数は上限が35本と決められているため、それに近い本数になっていますね。商品の品揃えにはそれぞれ特徴がありますが、いずれもインデックス型の低コスト商品はラインアップされています。

楽天証券 iDeCo(イデコ)の商品ラインアップ

商品の内容で最も注目すべき点は、人気の「楽天・バンガードシリーズ」2本の取り扱いがあることです。iDeCo(イデコ)でこれら2本の投資信託を買えるのは、楽天証券だけとなっています。
ファンドの管理費用は、いずれも低コストです(全米が0.1696%、全世界が0.2196%)。

  • 米国全体の株式に投資できる「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))」
  • 日本を含む全世界の株式に投資できる「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))」

また、低コストファンドシリーズは「たわらノーロードシリーズ」を5本取り扱っています。ファンドの管理費用は、0.1%台~0.2%台前半と抑えめですので、基本のインデックス型投資信託で運用したい方は、こちらをベースに検討されるとよいでしょう。
うれしいニュースとしては、対象商品のひとつである「たわらノーロード先進国株式」の運用コスト(信託報酬)が2019年10月から引き下げられたことです。税込0.22%から0.10989%と大きく引き下げられました。

この他、アクティブ型投資信託では、好成績で人気の「セゾン資産形成の達人ファンド」や、厳選した30銘柄に投資する「コモンズ30ファンド」を取り扱っています。

SBI証券 iDeCo(イデコ)の商品ラインアップ

SBI証券のiDeCo(イデコ)では、2つの商品プランがあり、プランを選んだうえで、プラン内の商品を選びます。
プランは、従来からある「オリジナルプラン」と、2018年11月に始まった「セレクトプラン」の2つ。

このうちおすすめは「セレクトプラン」です。「セレクトプラン」は、インデックス型投資信託の低コストファンドシリーズが充実しており、コスト競争で注目の「eMAXIS Slimシリーズ」と「<購入・換金手数料なし>シリーズ」の両者を取り揃えています。

また、アクティブ型投資信託では、安定した人気の「ひふみ年金」や「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ」がラインアップされています(これらは「オリジナルプラン」にも含まれています)。

iDeCo(イデコ)の管理画面は楽天証券の方が管理しやすい

その他、iDeCo(イデコ)を始めると、積立運用しているお金が今いくらなのかを時々は確認することになると思いますが、その管理画面がどこにあるかに違いがあります。楽天証券なら楽天証券のサイト内に管理画面があるので、楽天証券にログインすれば確認できますが、SBI証券ではiDeCoは別サイトで確認するかたちになります。
iDeCo以外にも投資する可能性があるのであれば、楽天証券の方が管理がラクにできますね。

iDeCo(イデコ)の手数料は、楽天証券、SBI証券に差はありません。商品ラインアップは違いますが、どちらも良い品揃えになっています。
管理画面の場所については、楽天証券の方が管理しやすく良いですね。

iDeCo(イデコ)の申込書請求はこちら

02つみたてNISAの手数料・商品

つみたてNISAも、どこかひとつの金融機関しか利用できません。楽天証券もSBI証券も有力候補になります。

つみたてNISAの手数料・商品を楽天証券とSBI証券で比較してみましょう

  楽天証券 SBI証券
購入時手数料 すべて無料 すべて無料
取扱商品数 152本 153本
最小投資額 100円~ 100円~
積立頻度 毎日、毎月 毎日、毎週、毎月

つみたてNISAで取引できる商品(主に投資信託)は、金融庁の審査を通過したものだけに限られますが、楽天証券・SBI証券は、どちらも取扱本数が多く、違いはほぼありません。また、すべて購入時手数料は無料。そのため、つみたてNISAでは、商品や手数料面での差はほとんどありません。

また、最小投資額、積立頻度についても大きな違いはありません。

つみたてNISA(投信積立)の引落方法を楽天証券とSBI証券で比較してみましょう

  楽天証券 SBI証券
引落方法
  • 証券口座
  • 楽天カード
  • 楽天銀行
  • その他金融機関口座
  • 証券口座
証券口座への入金サービス
  • 自動入出金(楽天銀行)
  • 自動入出金(住信SBIネット銀行)
  • 定額自動入金

つみたてNISAは、積み立てる度に投資額が引き落とされますが、その引落方法には、楽天証券、SBI証券で違いがあります。
楽天証券では、証券口座の他、銀行口座からの引き落とし(手数料無料)もできて便利です。また、楽天カードで決済できる点が大きなポイントで、これは次にご説明するポイントプログラムにも多いに影響があります。

一方、SBI証券では、証券口座からの引き落としのみとなっていますが、証券口座へは定額自動入金(毎月定額を銀行口座から振り替える)が利用できます。

つみたてNISAの手数料・商品については、楽天証券、SBI証券にほとんど差はありません。
ただし、引落方法には違いがあり、楽天証券では楽天カード決済ができることにより、ポイント面での大きなメリットがあります。次のポイントプログラムでご説明しましょう。

03ポイントプログラムでは楽天証券が優位

楽天証券とSBI証券で最も違いが大きいのが、このポイントプログラム。楽天証券が優位です。
楽天証券では有名な「楽天スーパーポイント」を貯められ、使うこともできます。大きな特徴は、「投信積立に楽天カード決済ができて1%ポイント還元される」という点で、これはつみたてNISAでも利用できます。

一方、SBI証券でもポイントプログラムを強化してきています。以前は「SBIポイント」というマイナーなポイントのみでしたが、2019年7月からTポイントと連携できるようになり、投資信託の購入にTポイントを利用できるようになっています。
ただし、投信積立でのクレジットカード決済はできないため、その点で楽天証券に劣りますね。

ポイントプログラムを楽天証券とSBI証券で比較してみましょう

  楽天証券 SBI証券
ポイント名 楽天スーパーポイント Tポイント、SBIポイント
貯め方
  • 投資積立:楽天カードでの決済で1%ポイント還元
  • 国内株式・投資信託・金・プラチナ取引などの手数料の1%をポイントバック(超割コースの場合)
  • 投資信託の月末残高に応じてポイント付与
  • 家族・友達の紹介でポイント付与 など
  • 新規口座開設
  • 国内株式手数料・PTS取引手数料の1.1%をポイントバック(スタンダードプランの場合)
  • 金・プラチナ取引手数料の1%をポイントバック
  • 投資信託の月間平均保有額に応じてポイント付与
使い方
  • 楽天市場など楽天グループで使う
  • JALマイルに交換する
  • 投資信託の購入代金に充てる

<Tポイント>

  • Tポイント提携先で使う
  • 投資信託の購入代金に充てる


<SBIポイント>

  • 現金に交換する
  • nanacoポイントなど他ポイントに交換する
  • 商品に交換する

iDeCo(イデコ)やつみたてNISAの手数料面では、楽天証券、SBI証券に差はありません。商品ラインアップに違いはありますが、どちらも良い品揃えになっています。
つみたてNISAまで考えると、ポイントプログラムが優れている楽天証券の方がおすすめと言えますね。

楽天証券の総合口座・つみたてNISA口座の開設はこちら

つみたてNISAを利用するには、総合口座開設が必要になります。楽天証券では、同時に申し込みできますよ。

その他のサービスを比較すると

その他、入出金や株式などのサービスについても、楽天証券とSBI証券を比較してみましょう。

  • 口座連携サービス
  • 国内株式・海外株式

系列銀行との口座連携サービスでは楽天証券がやや優位です

系列銀行との口座連携サービスとは、簡単に言うと「ネット銀行にあるお金をそのまま、ネット証券での取引(株式や投資信託の購入)に使用できる」というもので、系列のネット証券とネット銀行間で利用できます。
楽天証券にもSBI証券にもこのサービスは存在します。ただし、SBI証券の場合は、ネット銀行側での振替というひと手間が発生するため、やや楽天証券の方が優勢です。

さらに、口座連携サービスの利用で、ネット銀行の普通預金に優遇金利が適用されるケースが多く、こちらもまた両者とも用意されています。
金利を見ると、楽天証券では楽天銀行の優遇金利が0.1%になるのに対し、SBI証券では住信SBIネット銀行の優遇金利は0.01%と、その差は10倍。楽天証券の方が高い優遇金利を受けられます。
また、楽天銀行では普通預金すべてが優遇金利の対象になりますが、住信SBIネット銀行では普通預金からハイブリッド預金に振り替えた分のみとなります。

  楽天証券 SBI証券
サービス名 マネーブリッジ ハイブリッド預金
自動入出金

○

○

(振替が必要)

優遇金利(税引前) 普通預金すべてが年0.1% 普通預金のうちハイブリッド預金が年0.01%

国内株式・外国株式ではSBI証券が優位です

最後に、国内株式に関連するサービス内容を比較してみましょう。
あまり関心がない方もいらっしゃるかもしれませんが、少し違いがあるということだけ覚えておいてください。

国内株式手数料は、楽天証券、SBI証券ともに業界最安基準で差がありませんが、IPOの取扱実績、単元未満株の有無、外国株式の取扱国数では、いずれもSBI証券が有利です。
トレーディングツールについては、条件付無料が一般的ですが、2019年6月に楽天証券が完全無料化に踏み切りました。

  楽天証券 SBI証券
国内株式手数料 業界最安水準 業界最安水準
IPO(2018年取扱実績) 11社 86社
PTSの取引時間 8:00~16:00/
17:00~23:59
8:20~16:00/
17:00~23:59
単元未満株 取扱なし 取扱あり(S株)
外国株式 6ヶ国取り扱い 9ヶ国取り扱い
トレーディングツール マーケットスピード II ・マーケットスピード
利用料無料(2019年6月から)
HYPER SBI
利用料無料には条件あり
株アプリ iSPEED SBI証券 株アプリ

まとめ

iDeCo(イデコ)やつみたてNISAのサービス面では楽天証券、SBI証券の差はそれほどありませんが、ポイントプログラムや銀行との口座連携による優遇金利といったおトク度では楽天証券に軍配が上がりますね。

iDeCoやつみたてNISAを始めるなら楽天証券

楽天経済圏のメリットを享受したい人は楽天証券で決まりですね。そうでない人も単元未満株や外国株式をやる予定がないのであれば、SBI証券を選ぶ理由は少ないかもしれませんね。
iDeCo(イデコ)もつみたてNISAも、口座開設と同時に申し込みできます。

楽天証券についてはこちらの情報も参考にしてください

2019年12月10日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。

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