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09楽天証券とSBI証券はどちらがいい?iDeCo(イデコ)、つみたてNISA、ポイントなど比較

UPDATE 2019.7.8

はじめに
ネット証券で口座を開こうと思った場合、SBI証券と楽天証券で迷う方は多いでしょう。どちらも手数料が安く、サービスも拡充されており人気のネット証券です。どんな点に違いがあるのか、多くのポイントを比較してみましょう。

5つのポイントをチェック

比較するポイントは次の5つです。これから投資を始める方の目線で、iDeCo(イデコ)やつみたてNISA(つみたてニーサ)、ポイントプログラムなどを比較しました。

5つのポイント比較してみましょう

ポイント1

iDeCo(イデコ)の手数料・商品

ポイント2

つみたてNISAの手数料・商品

ポイント3

ポイントプログラム

ポイント4

系列銀行との口座連携サービス

ポイント5

国内株式

01iDeCo(イデコ)の手数料・商品

これからiDeCo(イデコ)を始めようと考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
iDeCo(イデコ)は個人型確定拠出年金の愛称で、節税しながら自分で年金が作れるおトクな制度です。楽天証券でも、SBI証券でも始めることができますが、どこかひとつの金融機関を選ぶ必要があります。

iDeCo(イデコ)の手数料・商品を比較してみましょう

  楽天証券 SBI証券
運営管理手数料 無料 無料
取扱商品数 投資信託:31、定期預金:1

<セレクトプラン>
投資信託:33、定期預金:1

<オリジナルプラン>
投資信託:34、定期預金:1

管理画面 楽天証券内 SBI証券とは別サイト

証券会社によって違いが出るのは、主に運営管理手数料と取扱商品。
楽天証券とSBI証券を比べると、運営管理手数料はどちらも無料です。この他、加入時・移換時手数料、国民年金基金連合会手数料、事務委託先金融機関手数料がかかりますが、これらはどの金融機関でも金額が共通です。

iDeCo(イデコ)で購入できる取扱商品数は、どちらも35本弱。iDeCoの取扱商品数は上限が35本と決められているため、それに近い本数になっていますね。商品の品揃えにはそれぞれ特徴がありますが、いずれもインデックス型の低コスト商品はラインアップされています。

その他、iDeCo(イデコ)を始めると、積立運用しているお金が今いくらなのかを時々は確認することになると思いますが、その管理画面がどこにあるかに違いがあります。楽天証券なら楽天証券のサイト内に管理画面があるので、楽天証券にログインすれば確認できますが、SBI証券ではiDeCoは独立したサイトで確認するかたちになります。
iDeCo以外にも投資する可能性があるのであれば、楽天証券の方が管理がラクにできますね。

02つみたてNISAの手数料・商品

つみたてNISAについても、iDeCo(イデコ)と同様にどこかひとつの金融機関を選ばなければなりません。もちろん、楽天証券でもSBI証券でも始められます。

つみたてNISAで取引できる商品(主に投資信託)は、金融庁の審査を通過したものだけに限られます。また、すべて購入時手数料は無料。そのため、商品や手数料面での差がつきにくく、楽天証券とSBI証券に差がありません。

最小投資額は同額、積立頻度についても大きな違いはありません。
ただし、次のポイントプログラムの違いは、つみたてNISAにも影響があります。

つみたてNISAの手数料・商品を比較してみましょう

  楽天証券 SBI証券
購入時手数料 すべて無料 すべて無料
取扱商品数 151本 151本
最小投資額 100円〜 100円〜
積立頻度 毎日、毎月 毎日、毎週、毎月

03ポイントプログラム

楽天証券とSBI証券で最も違いが大きいのが、このポイントプログラム。楽天証券が優位です。
楽天証券では有名な「楽天スーパーポイント」を貯められ、使うこともできます。大きな特徴は、「投信積立に楽天カード決済ができて1%ポイント還元される」、「楽天スーパーポイントを使って投資信託が買える」という2つの点です。そして、これらはつみたてNISAでも利用できます。

一方、SBI証券でもポイントプログラムを強化してきています。以前は「SBIポイント」というマイナーなポイントのみでしたが、2019年7月からTポイントと連携できるようになり、投資信託の購入にTポイントを利用できるようになっています。
ただし、投信積立でのクレジットカード決済はできないため、その点で楽天証券に劣ります。

ポイントプログラムを比較してみましょう

  楽天証券 SBI証券
ポイント名 楽天スーパーポイント Tポイント、SBIポイント
貯め方
  • 国内株式・投資信託・金・プラチナ取引などの手数料の1%をポイントバック(超割コースの場合)
  • 投資積立:楽天カードでの決済で1%ポイント還元
  • 投資信託の月末残高に応じてポイント付与
  • 家族・友達の紹介でポイント付与 など
  • 新規口座開設
  • 国内株式手数料・PTS取引手数料の1.1%をポイントバック(スタンダードプランの場合)
  • 金・プラチナ取引手数料の1%をポイントバック
  • 投資信託の月間平均保有額に応じてポイント付与
使い方
  • 楽天市場など楽天グループで使う
  • JALマイルに交換する
  • 投資信託の購入代金に充てる

<Tポイント>

  • Tポイント提携先で使う
  • 投資信託の購入代金に充てる


<SBIポイント>

  • 現金に交換する
  • nanacoポイントなど他ポイントに交換する
  • 商品に交換する

04系列銀行との口座連携サービス

系列銀行との口座連携サービスとは、簡単に言うと「ネット銀行にあるお金をそのまま、ネット証券での取引(株式や投資信託の購入)に使用できる」というもので、系列のネット証券とネット銀行間で利用できます。
楽天証券にもSBI証券にもこのサービスは存在します。ただし、SBI証券の場合は、ネット銀行側での振替というひと手間が発生するため、やや楽天証券の方が優勢です。

さらに、口座連携サービスの利用で、ネット銀行の普通預金に優遇金利が適用されるケースが多く、こちらもまた両者とも用意されています。
金利を見ると、楽天証券では楽天銀行の優遇金利が0.1%になるのに対し、SBI証券では住信SBIネット銀行の優遇金利は0.01%と、その差は10倍。楽天証券の方が高い優遇金利を受けられます。
また、楽天銀行では普通預金すべてが優遇金利の対象になりますが、住信SBIネット銀行では普通預金からハイブリッド預金に振り替えた分のみとなります。

口座連携サービスを比較してみましょう

  楽天証券 SBI証券
サービス名 マネーブリッジ ハイブリッド預金
自動入出金

○

○

(振替が必要)

優遇金利(税引前) 普通預金すべてが年0.1% 普通預金のうちハイブリッド預金が年0.01%

05国内株式

最後に、国内株式に関連するサービス内容を比較してみましょう。
あまり関心がない方もいらっしゃるかもしれませんが、少し違いがあるということだけ覚えておいてください。

国内株式手数料は、楽天証券、SBI証券ともに業界最安基準で差がありませんが、IPOの取扱実績、単元未満株の有無、外国株式の取扱国数では、いずれもSBI証券が有利です。
トレーディングツールについては、条件付無料が一般的ですが、2019年6月に楽天証券が完全無料化に踏み切りました。

国内株式のサービスを比較してみましょう

  楽天証券 SBI証券
国内株式手数料 業界最安水準 業界最安水準
IPO(2018年取扱実績) 11社 86社
PTSの取引時間 8:00~16:00/
17:00~23:59
8:20~16:00/
17:00~23:59
単元未満株 取扱なし 取扱あり(S株)
外国株式 6ヶ国取り扱い 9ヶ国取り扱い
トレーディングツール マーケットスピード II ・マーケットスピード
利用料無料(2019年6月から)
HYPER SBI
利用料無料には条件あり
株アプリ iSPEED SBI証券 株アプリ

まとめ

iDeCo(イデコ)やつみたてNISAのサービス面では楽天証券、SBI証券の差はそれほどありませんが、ポイントプログラムや銀行との口座連携による優遇金利といったおトク度では楽天証券に軍配が上がりますね。

どちらもおすすめのネット証券

iDeCo(イデコ)やつみたてNISAなど、投資を始めるなら楽天証券、SBI証券がおすすめです。楽天カードをお持ちの方は、楽天証券の方がポイントが貯まりやすいのでおトクです。迷っている方は楽天証券を軸に検討してみましょう。

楽天証券についてはこちらの情報も参考にしてください

2019年7月8日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。

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