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07SBI証券でiDeCo(イデコ)を始めるメリットは?手数料、商品などを解説

UPDATE 2019.7.9

はじめに
老後の資産形成のため、iDeCo(イデコ)を始めようと考えている方も多いのではないでしょうか。
iDeCo(イデコ)は個人型確定拠出年金の愛称で、節税しながら自分で年金が作れる制度です。SBI証券は、iDeCo(イデコ)の運営管理手数料が無料で、商品数も多く、おすすめできる金融機関のひとつです。詳しくご説明しましょう。

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SBI証券iDeCo(イデコ)を始めるメリット

SBI証券のは、運営管理手数料、商品ラインアップの充実度から考えて、iDeCo(イデコ)におすすめできる金融機関です。
主なメリットは次の3つになります。

メリット1

iDeCo(イデコ)の運営管理手数料が無料

メリット2

iDeCo(イデコ)の商品は2つのプランから選べる

メリット3

SBI-iDeCoロボが商品選びをサポート

メリット1 iDeCo(イデコ)の運営管理手数料が無料

iDeCo(イデコ)で運用するには、いくつか手数料がかかりますが、金融機関ごとで異なるのは運営管理手数料だけです。
SBI証券は、この運営管理手数料が無料。金融機関によっては、月額200~400円かかる場合が多くなっていますので、無料というのは大きなメリットです。
また、条件付きで無料である金融機関もありますが、SBI証券では無条件で誰でも無料で利用できます。

iDeCo(イデコ)を取り扱う金融機関は全国で140以上ありますが、運営管理手数料を無条件で無料としているのは、そのうち10機関もありません。

なお、この他の手数料として、加入時手数料2,829円(税込)と、国民年金基金連合会と信託銀行へ支払う手数料が、171円/月(税込・毎月積み立てる場合)かかります。これらは、どの金融機関で始める場合でも同額になります。

メリット2 iDeCo(イデコ)の商品は2つのプランから選べる

SBI証券のiDeCo(イデコ)では、2つの商品プランがあり、プランを選んだうえで、プラン内の商品を選びます。
プランは、従来からある「オリジナルプラン」と、2018年11月に始まった「セレクトプラン」の2つ。

このうちおすすめは「セレクトプラン」です。「セレクトプラン」は、インデックス型投資信託の低コストファンドシリーズが充実しており、コスト競争で注目の「eMAXIS Slimシリーズ」と「<購入・換金手数料なし>シリーズ」の両者を取り揃えています。

また、アクティブ型投資信託では、安定した人気の「ひふみ年金」や「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ」がラインアップされています(これらは「オリジナルプラン」にも含まれています)。

商品ラインアップについて詳しくは、SBI証券のWebサイトでご確認ください。

メリット3 SBI-iDeCoロボが商品選びをサポート

投資初心者の方は、どの商品を選べばよいかわからずに躊躇してしまう場合もあるでしょう。
そんな方のために、SBI証券には「SBI-iDeCoロボ」という商品選びのサポートツールが用意されています。
無料で誰でも利用でき、質問に答えると、投資スタイルに合わせたおすすめ商品がいくつか提案されます。

ただし、提案された投資信託は、簡単な質問のみで導き出されたサンプルだと捉えましょう。信託報酬と呼ばれる運用コストや、長期的な運用成績については、しっかりチェックするようにしてくださいね。
提案された投資信託の詳細情報を確認したり、他の投資スタイルの提案商品をチェックしたりすると、商品選びのヒントや手がかりが得られる可能性がある、という意味ではメリットがあるでしょう。

SBI証券 iDeCo(イデコ)の注意点

SBI証券のiDeCo(イデコ)には2つの商品プランがありますが、少し注意すべき点があります。

注意点1

「オリジナルプラン」と「セレクトプラン」のプラン変更には現金化する必要がある

注意点2

「オリジナルプラン」には除外予定の商品がある

注意点1 「オリジナルプラン」と「セレクトプラン」のプラン変更には現金化する必要がある

「オリジナルプラン」と「セレクトプラン」は、同じSBI証券のプランではありますが、プラン変更には金融機関変更と同等の手続きが必要です。プラン変更したい場合は、元のプランの資産をSBI証券任意のタイミングですべて売却し、現金化する必要があるのです。

そのため、プラン変更時に資産に損失が出ていると、その損失を確定させなければなりません。
また、プランを超えた商品選択はできません。

注意点2 「オリジナルプラン」には除外予定の商品がある

SBI証券の「オリジナルプラン」は、商品数が60本以上あります。
ところが、2018年の法改正によりiDeCo(イデコ)の商品数に35本という上限が設定されたことで、2023年までに商品を絞り込まざるを得ない状況になっています。

すでに26本は除外予定となっており、今後それらを購入しても、除外が決定したタイミングで現金化しなければならなくなってしまいますので、オリジナルプランを選ぶ方は充分ご注意ください。

SBI証券でiDeCo(イデコ)を始めるには

iDeCo(イデコ)は、どの金融機関で始める場合でも、書面での手続きが必要になります。SBI証券でiDeCo(イデコ)を始めるには、まずSBI証券から申込書を取り寄せましょう。
また、申込書を提出した後に国民年金基金連合会の審査等があるため、iDeCo(イデコ)の利用を開始するまでには1~2ヶ月程度かかります。

STEP 1

SBI証券に申込書請求(オンライン)

STEP 2

iDeCo(イデコ)の申込書に記入・郵送で提出

STEP 3

審査後、各種書類の受け取り

STEP 4

Webサイトで掛金の配分指定

STEP 5

掛金積立スタート

なお、会社員や公務員の方の場合は、事業主の証明書を勤務先に作成してもらい、その証明書を申込書類に添付して提出する必要があります。あらかじめ担当部署を確認しておきましょう。

まとめ

SBI証券のiDeCo(イデコ)は、運営管理手数料が無料で、低コストファンドシリーズを中心に商品ラインアップが充実しています。申込書請求は資料請求の扱いになりますので、まずは気軽に申込書請求してみましょう。

SBI証券 iDeCo(イデコ)の申込書請求はこちらから

iDeCo(イデコ)を始めるなら、運営管理機関手数料が無料で、取扱商品数が多いSBI証券がおすすめです。iDeCo専用のサポートデスクもありますよ。

iDeCo(イデコ)についてはこちらの情報も参考にしてください

2019年7月9日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。

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