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06楽天証券でのiDeCo(イデコ)の始め方 -資料請求から運用開始まで-

UPDATE 2019.1.11

はじめに
節税しながら老後資金の準備ができるiDeCo(イデコ)ですが、始めるためにはやや手間がかかります。
新規で申し込みする場合の申込書請求から掛金積立開始までを、大手ネット証券の楽天証券を例に詳しくご説明します。

iDeCo(イデコ)を始めるまでのステップ

iDeCo(イデコ)は、楽天証券から申込書を取り寄せるところからスタートします。
また、申込書を提出した後に国民年金基金連合会の審査等があるため、iDeCo(イデコ)の利用を開始するまでに1~2ヶ月程度かかる点も知っておきましょう。

STEP 1

楽天証券に申込書請求(オンライン)

STEP 2

iDeCo(イデコ)の申込書に記入・郵送で提出

STEP 3

審査後、各種書類の受け取り

STEP 4

Webサイトで掛金の配分指定

STEP 5

掛金積立スタート

次の項から、ひとつずつ詳しく説明していきます。

まずは申込書請求から

申込書請求は、楽天証券のiDeCo(イデコ)特設サイトから行います。通常の「口座開設」とは異なりますのでご注意くださいね。

申込書請求時に決めておかなければならないことがひとつあります。それは掛金の支払い方で、「毎月定額」か「月ごとに金額を指定」から選べます。
「月ごとに金額を指定」を選べば、ボーナス月に増額したりすることができます。
具体的な掛金額は申込書に記入することになりますので、この時点では決まっていなくても大丈夫です。

申込書請求時には、お名前や連絡先の他、基礎年金番号、引落口座の入力欄もあります。これらは送付されてくる申込書に印字されますので、面倒くさがらず入力しておくと書く手間が省けます。入力せず、申込書に記入することもできますので、すぐにわからない場合は入力しなくても問題ありません。
ただし、ネット銀行などで一部引き落としできない金融機関がありますので、あらかじめ下記で確認しておきましょう。

また、楽天証券の総合口座を持っていない場合は、同時申し込みの有無を選択する欄がありますので、ここは「申込む」を選択して総合口座を開設しておきましょう。楽天証券の口座があると、掛金の設定や運用状況の確認が楽天証券のWebサイトでできるようになりますので便利です。

申込書に記入しよう

申込書請求後、楽天証券から申込書が届いたら必要事項を記入していきましょう。
提出する書類は職業により違いがあります。すべての方が提出するのが「個人型年金加入申出書」。この他に、会社員や公務員などお勤めの方は、それぞれ勤務先に記入してもらう書類があります。

職業ごとに、提出する申込書は下表の通りです。
みずほ銀行のWebサイトに、各書類の記入例が掲載されていますので、そちらのリンクも載せておきます。

会社員や公務員の方の場合、勤務先に記入してもらう書類があると説明しましたが、勤務先によっては、記入してもらうまでに時間がかかる場合もあるようです。事前に担当部署を確認しておくとよいでしょう。
また、勤務先へ依頼する際、書類にあらかじめ自分で記入する項目があります。お名前、基礎年金番号、掛金の納付方法(事業主払込・個人払込)、掛金額の4つです。記入してから依頼しましょう。

自分で記入する項目のうち、掛金の納付方法について迷う方がいるかもしれません。「事業主払込」とは給与天引のことです。こちらを選ぶと、勤務先での事務処理が必要なうえ、掛金変更の際には勤務先に申告する必要が出てきます。「個人払込」は、通常の口座引落となり特別な手間はかかりませんので、個人払込を選ぶ方が無難です。

書類の記入がすべて終わったら、返送用封筒を使って郵送しましょう。

手続完了までは1~2ヶ月かかる

申込書類を提出すれば、あとは手続きが終わるのを待つだけです。
ただし、手続完了までにはここから1~2ヶ月程度かかります。楽天証券で提出した書類内容を確認してから、国民年金基金連合会に転送され、そこで加入資格などの確認が行われるためです。
気長に商品選びなどしながら待ちましょう。

加入手続きが完了すると、3種類の書類が届きます(だいたい月の中旬頃)。
それぞれ差出人が異なりますので、気をつけましょう。

国民年金基金連合会から以下の書類が届きます

  • 個人型確定拠出年金確認通知書

JIS&T社(記録関連運営管理機関)から以下の書類が届きます

  • 口座開設のお知らせ
  • コールセンター/インターネットパスワードの設定のお知らせ

これらが届くと、掛金配分(どの商品をいくらずつ購入するか)に進むことができます。運用開始まではあと少しです。

ログインして商品と配分を設定しよう

まずは初期設定をします

到着した書類のうち、「口座開設のお知らせ」と「コールセンター/インターネットパスワード設定のお知らせ」をお手元に用意してください。
楽天証券の口座をお持ちの場合は、楽天証券にログイン後、 JIS &T社(記録関連運営管理機関)との連携を行います。
楽天証券にログインしたら、メニューから「確定拠出年金(iDeCo)」を選びます。iDeCo(イデコ)専用サイトから「初期設定」ボタンを押して連携の設定を進めてください。書類に記載されている「加入者口座番号」と「インターネットパスワード」を入力しますが、設定は楽天証券のWebサイト内で完結できます。

この初期設定にはひとつ注意点があります。書類が届いてから初期設定が可能になるまでには少しタイムラグがあり、書類が届いてすぐは手続きができない場合があるのです。書類とは別に楽天証券からの手続き完了メールが届けば、初期設定が可能になります。

次に商品と配分の設定をします

JIS &T社との連携が完了すると、「掛金の配分方針を設定(商品別配分設定)」画面が表示されます。
楽天証券の取扱商品から商品を選び、配分を%で指定します。商品と配分は、書類が到着するまでの間に決めておくとスムーズです。

楽天証券の口座を持っていなくても、直接JIS &T社のWebサイトで配分指定できます。ただし、運用スタート後の管理画面は楽天証券の方が見やすいため、できれば楽天証券の口座を開設することをおすすめします。

これら書類到着後のお手続きについて詳しくは、楽天証券にも説明ページが用意されていますのでご覧ください。

配分指定や商品約定のスケジュール

iDeCo(イデコ)の場合、毎月、掛金の引落日、商品の配分指定締切、商品の発注日などのスケジュールが決まっています。そのため、商品の配分指定がその月の締切に間に合うようにすると、最短スケジュールで始めることができます。
ちなみに、配分指定の締め切りは掛金の引落日(26日)の9営業日後です。書類が届くのはだいたい月の中旬ですので、書類を受け取った月のうちに配分指定まで終わっているとよいですね。

毎月の具体的なスケジュールは、楽天証券にカレンダーで表示されています。少しややこしいのですが、確認しておきましょう。

まとめ

iDeCo(イデコ)を始めるには、書類の記入やWebサイトの設定などが必要にはなりますが、事前に内容を把握できていると比較的スムーズに進められます。
申込書請求したら必ず申し込まなければならないわけではありませんので、まずは気軽に申込書請求から始めてみましょう。

楽天証券 iDeCo(イデコ)の申込書請求はこちらから

iDeCo(イデコ)を始めるなら、運営管理機関手数料が無料で、取扱商品数が多い楽天証券がおすすめです。楽天証券の口座開設から進んでも、iDeCo(イデコ)の同時開設が可能ですよ。

iDeCo(イデコ)についてはこちらの情報も参考にしてください

2019年1月11日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。