UPDATE 2021.12.1
証券会社の投信積立サービスを比較する主なポイントは、次の4つです。
最低いくらから投資できるか
積立頻度(毎月、隔月など)の種類や自由度
引落方法の種類
ポイントが貯まるか
大手ネット証券のサービスを比較しながら、ひとつひとつ見ていきましょう。
100円
毎日、毎週、毎月、複数日、隔月
※複数日、隔月はつみたてNISAでは選択できない
購入時手数料無料
100円
毎日、毎月
※毎日はつみたてNISAのみ
購入時手数料無料
100円
毎日、毎週、毎月
※証券口座とは別
なし
購入時手数料無料
100円
毎日、毎月
購入時手数料無料
100円
毎月
なし
購入時手数料無料
100円
毎月
購入時手数料無料
100円
毎月
なし
購入時手数料無料
調査対象のすべてのネット証券で100円という少額から投信積立できます。100円ならいろんな商品を少しずつ買ったり、積み立ての頻度を上げたりといったことも可能となります。
積立頻度は、毎月の他、毎週、毎日などの設定ができる証券会社もあり、購入タイミングをより分散できるようになってきています。
「毎日」というのが究極の時間分散ではありますが、「毎月」でも分散効果としては充分あります。
マネックス証券、、GMOクリック証券では、証券口座の他、銀行口座からの引き落とし(手数料無料)もできて便利です。証券口座への入金の手間が省けるだけでなく、入金忘れで購入できないリスクも防げますね。
その他注目されるのは、楽天証券の「楽天カード決済+投資額の1%ポイント付与」とういサービス。投資信託の運用益以外に1%分の楽天ポイントがもらえますので、かなりおトクです。
投資信託の残高に応じてポイントが付与されるサービスを実施している証券会社もあります。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券などですが、ポイント付与率はそれほど高くなく、また各社大きな差はありません。
ポイントを貯めるなら、先ほどご紹介した楽天証券の楽天カード決済が最もおトクでおすすめです。
月間平均保有金額が
※通常銘柄の場合
※信託報酬が低い銘柄は年率0.022%~0.05%
※投資信託残高が50万円未満でも、「マネーブリッジ」および、「楽天銀行ハッピープログラム」に登録の場合は10万円ごとに毎月3~10ポイント
1,000ポイント
※販売会社の信託報酬率0.4%の場合
※通常銘柄の場合(NISA・つみたてNISAは0.03%)
※指定銘柄の場合は0%~0.03%
〈毎月ポイント〉
※3,000万円以上の場合は、ポイント2倍
〈au WALLETポイント〉
〈毎月ポイント〉
12ポイント(1,200円相当)
〈au WALLETポイント〉
1,000ポイント
※auの通信契約あり・ポイント付与率0.1%の銘柄を保有の場合
投信積立を始めるには、証券会社に口座を作る必要があります。
おすすめは、税金の優遇がある「つみたてNISA」の口座を利用した投信積立です。
(つみたて)NISA口座は、一人につきひとつの金融機関でしか開設できず、また開設までに数週間かかりますので、あらかじめ覚えておきましょう。
投信積立を始めるおおまかな流れは以下のような感じです。
証券会社に総合口座をつくる
つみたてNISA口座をつくる
※総合口座と同時開設できる場合もあります
積み立てする投資信託を選ぶ
引落方法を決め、必要に応じて入金などの手続きをする
投信積立の注文をする
投信積立では、証券会社とは長い付き合いになります。
あとあと「あっちの証券会社の方が良かった…」とならないように、あらかじめいろいろなポイントで比較して選びましょう。
投信積立を始めるなら、楽天カード決済で1%還元される楽天証券がおすすめです。投信積立のサービス内容や取扱商品数についても、申し分ないですよ。
2021年12月1日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。