UPDATE 2019.9.6
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はじめに、どんな方法があるのか列挙してみましょう。全部で5つあります。
証券口座
楽天銀行から引き落とし
楽天カードクレジット決済
楽天カード支払口座から引き落とし
その他金融機関から引き落とし
この中で、方法3の「楽天カードクレジット決済」は、通常のお買い物と同様に投信の購入金額に応じて楽天ポイントが1%還元されますので、おトクさを求めるなら最もおすすめです。
「楽天カード支払口座からの引き落とし」という方法もありますが、これはクレジット決済とは異なり、ポイントは貯まりませんのでご注意ください。
次からは、特徴ごとに5つの方法を比較していきます。
証券口座以外は入金の必要がないため、一度積立の設定をすればあとは自動的に積み立てができます。ただし、対象口座が残高不足だと引き落とせませんので、その点は注意してくださいね。
証券口座の場合でも、楽天銀行と口座連携(マネーブリッジと言います)して、自動入出金の設定をすれば、入金の手間がなくなりますので、証券口座をご利用の場合は自動入出金がおすすめです。
手数料 | 証券口座への入金不要(自動引き落とし) | |
---|---|---|
証券口座 | 無料 |
※自動入出金を利用すれば可能 |
楽天銀行から引き落とし | 無料 | |
楽天カードクレジット決済 | 無料 | |
楽天カード支払口座から引き落とし | 無料 | |
その他金融機関から引き落とし | 無料 |
投信積立に楽天ポイントを利用したり、貯めたりすることもできますが、一部の引落方法に限られます。
投信積立に楽天ポイントを利用 | 投信積立の購入で楽天ポイントが貯まる | |
---|---|---|
証券口座 |
1ポイント~ |
|
楽天銀行から引き落とし |
|
|
楽天カードクレジット決済 |
1ポイント~ |
購入額の1% |
楽天カード支払口座から引き落とし |
|
|
その他金融機関から引き落とし |
|
|
最もフレキシブルに積み立てられるのは「証券口座」です。現状では、毎日積立できるのは、「証券口座」かつ「つみたてNISA」の場合のみですし、毎月積立の場合でも積立日が選べるのは「証券口座」「楽天銀行」だけです。
楽天クレジットカード決済だと、積立日は毎月1日と決まっています。
毎日積立 | 毎月積立 | 毎月積立で積立日が選べる | |
---|---|---|---|
証券口座 |
※つみたてNISAの場合のみ |
|
毎月1日〜28日 |
楽天銀行から引き落とし |
|
|
毎月1日〜28日 |
楽天カードクレジット決済 |
|
|
毎月1日 |
楽天カード支払口座から引き落とし |
|
|
毎月12日 |
その他金融機関から引き落とし |
|
|
毎月7日か24日 |
意外と違いが大きいのが積立スケジュールです。
「証券口座」「楽天銀行」では、積立日の前営業日に設定しても間に合いますが、その他の方法では最短でも2週間以上はかかってしまいます。
例えば、「楽天カードクレジット決済」の場合、毎月12日が翌月1日から積み立てるための積立設定締切となりますが、これが13日になってしまうと、初回の積立日が翌々月1日になってしまい、すぐに積立を始められません。
この表は横にスクロールできます
設定から積立までの必要日数 | 積立設定の締切 | 引落日 | 積立日 | |
---|---|---|---|---|
証券口座 | 最短1営業日 | 積立日の1営業日前 | 積立日当日 | 毎月1日~28日 |
楽天銀行から引き落とし | 最短1営業日 | 積立日の1営業日前 | 積立日当日 | 毎月1日~28日 |
楽天カードクレジット決済 | 2週間以上 | 毎月12日 | 毎月27日 | 毎月1日 |
楽天カード支払口座から引き落とし | 1ヶ月以上 | 毎月11日の3営業日前 | 毎月27日 | 毎月 12 日 |
その他金融機関から引き落とし | 3週間以上 | 引落日の11営業日前 | 毎月27日/14日 | 毎日7日/24日 |
上記の内容をまとめたのが、下記の表です。
メリットが多いのは、「証券口座」「楽天カードクレジット決済」の2つです。
ポイントを優先するなら「楽天カードクレジット決済」、毎日積立をしたいなら「証券口座」(つみたてNISA)を選ぶのがいいですね。
この表は横にスクロールできます
自動引き落とし | ポイント利用 | ポイント貯まる | 毎日積立 | 設定から積立までのスケジュール | |
---|---|---|---|---|---|
証券口座 | ※自動入出金を利用すれば可能 |
※つみたてNISAの場合のみ |
|||
楽天銀行から引き落とし | |||||
楽天カードクレジット決済 | |||||
楽天カード支払口座から引き落とし | |||||
その他金融機関から引き落とし |
楽天証券の投信積立の引落方法については、いくつか注意点があります。確認しておきましょう。
積立金額が1,000円未満の場合は「証券口座」か「楽天カードクレジット決済」しか選べない
ロボアドバイザーの楽ラップの積立は、「証券口座」しか選べない
引落先の楽天カードや金融機関の名義は、本人名義でないといけない
証券口座にしても、楽天カードクレジット決済にしても、メリットばかりに目がいきがちですが、デメリットもあらかじめ把握しておくことが大切です。特にスケジュールはなかなか把握しにくいポイントですので、積立設定する際の確認画面でチェックするようにしましょう。
投信積立を始めるなら、楽天カード決済で1%還元される楽天証券がおすすめです。投信積立のサービス内容や取扱商品数についても、申し分ないですよ。
2019年9月6日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。