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- はじめに
投資信託をスマートフォンで取引したい方は多いでしょう。ネット証券では投資信託をスマホサイトやアプリで取引する環境が整ってきていますが、見やすさ・使いやすさにおいてはやや差異が見られます。主要ネット証券の投資信託でのスマホ対応状況をまとめました。
投資信託 ネット証券のスマホ対応比較一覧
スマホサイト、アプリそれぞれでの投資信託の情報閲覧や、取引の可否を見てみましょう。
- SBI証券
-
- スマホサイト
-
商品情報
取引
(通常のみ)保有商品情報
※商品情報はログイン後のみ
- スマホアプリ
-
商品情報
取引
(積立のみ)保有商品情報
(積立のみ)
- 楽天証券
-
- スマホサイト
-
商品情報
取引
(通常/積立)保有商品情報
- スマホアプリ
-
なし
- 松井証券
-
- スマホサイト
-
商品情報
取引
保有商品情報
- スマホアプリ
-
商品情報
取引
(通常/積立)保有商品情報
- マネックス証券
-
- スマホサイト
-
商品情報
取引
(通常/積立)保有商品情報
- スマホアプリ
-
商品情報
取引
(通常/積立)保有商品情報
- 三菱UFJ eスマート証券
-
- スマホサイト
-
商品情報
取引
(通常/積立)保有商品情報
- スマホアプリ
-
商品情報
取引
(通常/積立)保有商品情報
主要ネット証券5社ではスマートフォンでの取り組みが進んでいます。
楽天証券はスマホサイトがあり操作しやすい
楽天証券は、アプリはないものの投資信託のスマホサイトがあります。投資信託の通常購入、積立購入ができます。もちろんNISA口座での取引も可能です。画面構成やデザインは直感的に操作しやすく、工夫が感じられます。
SBI証券もスマホサイトがある
以前は投資信託のスマホ対応で遅れをとっていたSBI証券ですが、現在は投資信託のスマホサイトがあります。サイトデザインは既存の国内株式と異なり、投資信託カテゴリでは一新されています。見やすさ、使いやすさにも考慮されたサイトになっています。
また、スマホアプリもありますが「かんたん積立アプリ」という投信積立専用となりますのでご注意ください。
三菱UFJ eスマート証券はスマホサイト・アプリが操作しやすい
三菱UFJ eスマート証券では、スマホサイト・スマホアプリともに用意されており、投資信託の取引画面はシンプルで操作しやすい設計になっています。
サイト・アプリのインターフェイスは共通ですが、資産管理画面に工夫が多く、資産の内訳や損益状況などを確認しやすい点が特徴です。
松井証券の投資信託(投信工房)はスマホアプリがある
松井証券の投資信託(投信工房)では、スマホアプリのみが用意されています。投信工房はロボアドバイザー搭載のサービスですが、自分で投資信託を選んで購入することもできます。
マネックス証券は操作性でやや劣る
マネックス証券は、スマホサイトでもスマホアプリでも投資信託の購入ができます。ただし、スマホサイトはいたってシンプルなものであり、スマホアプリも投資信託カテゴリはスマホサイトが表示される仕様(Webビュー)のようです。一方、アプリの資産管理画面は、PCサイトと同様に推移や分析など多くの情報を提供しています。
まとめ
ネット証券といえども、スマートフォンでの投資信託の情報閲覧・取引しやすさにはやや差異があります。証券会社を選ぶ際にはスマートフォンでの利便性の高さも忘れずにチェックしましょう。
投資信託をスマホで取引するなら

投資信託をスマホで取引するなら、使いやすさで楽天証券やSBI証券がおすすめです。楽天証券やSBI証券では、投信積立でクレジットカード決済すると(楽天証券では楽天キャッシュ決済でも)ポイント還元されます。
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2024年6月20日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。