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09楽天証券での楽天ポイントの貯め方・使い方

UPDATE 2019.4.4

はじめに
楽天市場や楽天カードで楽天ポイントを貯めてる方は多いと思いますが、楽天証券でも楽天ポイントを貯めたり、使ったりすることができます。同じ商品に投資するなら、ポイントが貯まる方がおトクですよね。
楽天証券でのポイントの貯め方や使い方をまとめてみました。

楽天証券でのポイントの種類

楽天証券で貯められるポイントは「楽天ポイント」と「楽天証券ポイント」の2種類から選ぶことができます。
どちらのポイントで貯めたいかによってポイントのコースを決めることになりますが、初期設定は「楽天証券ポイントコース」となっています。

楽天証券ポイントは、楽天ポイントの他、JALマイル(JMBマイル)に交換することで利用できる点が特徴。楽天ポイントよりもJALマイルを貯めたい方は楽天証券ポイントを選ぶのがよいでしょう。

それ以外の方は、「楽天ポイントコース」がおすすめです。
あとで詳しく説明しますが、楽天市場でのSPU(スーパーポイントアップ)とも関係しています。
ポイントコースの設定は、楽天証券の「設定・変更」メニューから変更しておきましょう。

楽天証券でのポイントの貯め方

楽天証券でポイントを貯める方法はいくつかあるのですが、多く貯まるものを中心にご紹介しましょう。
ちなみに、楽天ポイントコースでも、楽天証券ポイントコースでも、貯まるポイント数は同じです。

楽天証券でのポイントの貯め方はこちらの4つ

貯め方1

投信積立に楽天カードを利用すればポイントが貯まる

貯め方2

投資信託残高に応じてポイントが貯まる

貯め方3

ハッピープログラムでポイントが貯まる

貯め方4

株式取引、キャンペーンなどで貯まる

貯め方1投信積立に楽天カードを利用すればポイントが貯まる

ひとつめは、「楽天カード」を活用する方法です。
楽天証券では、投信積立に楽天カードを利用できることができ、通常のお買い物と同様に1%のポイント還元を受けることができます。
とてもおトクなサービスのため、月の上限額(5万円)は決まっていますが、つみたてNISAや投信積立に興味がある方にはおすすめです。

例えば、つみたてNISAの枠(年間40万円)をすべて楽天カード決済にすれば、その1%がポイント還元されますから、1年で4,000ポイント貯まります。
他社で同様のサービスがあるのは、丸井グループが設立したtsumiki証券です。
つみたてNISAの決済にエポスカードが利用でき、エポスポイントが還元されますが、還元率は0.1~0.5%でポイントが利用できる場所も限られますので、楽天証券のサービスと比べるとやや劣ります。

楽天カード決済については、iDeCo(個人型確定拠出年金)は対象外なのでご注意くださいね。

投信積立の楽天カード決済について詳しくはこちら

貯め方2投資信託残高に応じてポイントが貯まる

次に、ポイントが貯まりやすいのは、投資信託残高に応じて毎月ポイントが付与されるサービス。資産形成ポイントと呼ばれています。

これは、その月の投資信託残高が50万円以上だと毎月50~1,000ポイントがもらえるという仕組みで、残高が積み上がるほど多くのポイントがもらえます。投資信託を始めたばかりだと毎月50ポイントを超えることはなかなか難しいですが、つみたてNISAなど長期で積立を続けるなどすれば、毎月100ポイント、150ポイント付与されることも十分ありえます。

ポイント獲得に必要な投資信託残高(毎月末時点) 毎月の付与ポイント
50万円以上~200万円未満 50ポイント
200万円以上~400万円未満 100ポイント
400万円以上~600万円未満 150ポイント
600万円以上~800万円未満 200ポイント
800万円以上~1,000万円未満 300ポイント
1,000万円以上~2,000万円未満 500ポイント
2,000万円以上 1,000ポイント

貯め方3ハッピープログラムでポイントが貯まる

資産形成ポイントと類似したサービスに楽天銀行の「ハッピープログラム」があります。これはちょっとややこしいサービス形態になっていますので、少し丁寧に説明します。

ハッピープログラムは楽天銀行側のポイントプログラムなのですが、楽天銀行と楽天証券の口座連携サービス(マネーブリッジ)に申し込んで、ハッピープログラムにエントリーすると適用されます。
ハッピープログラムでは、投資信託の資産残高10万円ごとに毎月4ポイントもらえたり、口座連携サービス(自動入金やらくらく入金)で入金するとポイントがつくといった特典があります。

ただし、ハッピープログラムが適用されていると、先ほどご紹介した資産形成ポイントはもらえません。どちらか一方しかポイントがつかない仕組みになっています。

そもそも、資産形成ポイントは投資信託残高が50万円以上ないともらえませんので、それまでは確実にハッピープログラムを適用させるのがいいでしょう。
50万円を超えた場合は、ハッピープログラム全体でもらえるポイントと、資産形成ポイントを比べておトクな方を適用させましょう。資産形成ポイントを適用させたい場合は、楽天銀行側でハッピープログラムを解除すればOKです。

貯め方4株式取引、キャンペーンなどで貯まる

その他、次のような方法でもポイントが貯まりますが、投資初心者の方だとあまり貯まらないかもしれません。


  • 株式などの取引手数料の1%がポイントバックされる ※超割コースの場合
  • お友達・家族の紹介で200ポイントもらえる
  • 各種キャンペーンへの参加

ポイントの使い方

楽天ポイントコースの場合

貯めた楽天ポイントは、もちろん楽天市場や楽天ペイなどでお買い物に使用することもできますが、楽天証券内で使うこともできます。

  • 楽天市場や楽天ペイなどでお買い物に使う
  • ポイントで投資信託を買う(ポイント投資)

楽天証券では、100円から投資信託が買え、ポイントは1ポイントから投資信託の購入に使えます。 まとまった資金、まとまったポイントがなくても、気軽に投資信託が買えますので、投資初心者の方も気軽に始められますね。

また、楽天証券でポイントを使った投資信託の購入は、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となっており、その月の楽天市場のお買い物のポイントが+1倍となるという特典があります。楽天市場でのお買い物が多いかたには、おトクなサービスとして知られています。
このSPUのクリア条件に「楽天ポイントコース」であることが含まれていますので、その点はご注意ください。

ポイント投資について詳しくはこちら

楽天証券ポイントコースの場合

楽天証券ポイントとして貯めたポイントも、上記でご説明した「ポイントで投資信託を買う」ことに使うことができます。
それ以外に使う場合には、ポイント交換の必要があります。


  • ポイントで投資信託を買う(ポイント投資)
  • JALマイルに交換する
  • 楽天ポイントに交換する

ポイント交換する場合は、楽天証券にログイン後、「設定・変更」→「ポイント・友達紹介」→「ポイント交換」からお手続きできます。
なお、楽天証券ポイントから楽天ポイントに交換したポイントで、投資信託を買うことはできません。

楽天ポイントを効率よく貯めて賢く使おう

楽天証券なら、投資信託の楽天カード決済と保有を中心に、使い勝手のよい楽天ポイントを貯めることができます。そして、貯めたポイントでさらに投資信託を買うこともできます。資産形成にもポイントを無駄なく活用していきましょう。

楽天証券でポイントを活用しよう

楽天証券なら楽天ポイントを貯めたり、投資したりできます。楽天カードユーザーには特におすすめですよ。

楽天証券のサービスについてはこちらの情報も参考にしてください

楽天証券 ポイントプログラムへのリンク

2019年4月4日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。

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