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- はじめに
子供が生まれたとき、家を買うとき。人生には、将来の収支を知りたいと思うタイミングがやってきます。FPさんに相談する方もいるかもしれませんが、自分でライフプランシミュレーションを使って調べる方もいると思います。
今回は、松井証券のライフプランシミュレーションツール「松井FP」についてご紹介します。
松井証券のライフプランシミュレーション「松井FP」の特徴
ライフプランシミュレーションとは、現在の収入と支出、家族構成、住宅購入や生活・教育レベル(旅行、マイカー、教育方針など)を設定して、将来の収支を予測すること。
松井証券のライフプランシミュレーション「松井FP」はWeb上の無料ツールですが、無料ツールの中では詳細項目数が多く設定できるため、比較的現実的な数字を出すことができます。アカウント登録なども不要なため、気軽に利用できます。
松井FPの特徴はこちらの5つ
- 特徴1
85歳までの収支結果がわかる
- 特徴2
アカウント不要で誰でも無料で利用できる
- 特徴3
診断結果が一定期間保存できる
- 特徴4
教育費、住宅費などの詳細設定項目が30以上と多い
- 特徴5
年金収入を自動計算してくれる
松井FPの注意点
一方、細かな設定はできません。例えば、下記のような入力やカスタマイズはできません。
- 注意点1
収入の将来的な増加設定はできない(退職まで現在と同額の設定)
- 注意点2
現在の積立投資の内容は入力できない
- 注意点3
住宅ローンの金利や繰上返済、リフォーム時期の設定はできない
「松井FP」の使い方
松井FPで入力する項目は、属性、お子様の人数や収入、家賃や住宅購入予定、生活費、保険費用など。その他、詳細設定やイベント追加などを任意で行うと、資産シミュレーション結果が出ます。
1. 【必須】基本属性(性別、年齢、未既婚、配偶者年齢など)
2. 【必須】お子様の人数・年齢・予定【必須】ご自身の職業・収入
3. 【必須】ご自身の職業・収入
4. 【必須】配偶者の職業・収入
5. 【必須】住まい(家賃・購入予定)・生活費
6. タイムラインの表示
7. 【任意】詳細設定(教育方針・習い事・塾、老後の暮らし、遺産金額)
8. 【任意】イベント追加(子供の生活支援、マイカー購入、ペット飼育、旅行計画、介護)
9. シミュレーション結果
必ず入力が必要な項目の中で、すぐにわからない可能性があるのは「生活費」くらいではないでしょうか。お子様の教育費や住宅購入費は初期値が設定されており、具体的にわからない場合は初期値のままでもシミュレーションができますので、入力はそれほど大変ではありません。
スマートフォンでも入力しやすくなっていますので、5分くらいあれば十分にシミュレーションできます。
30歳共働きファミリーのシミュレーション結果
今回、仮に30歳共働きファミリーを想定して、下記のような条件でシミュレーションしたところ、85歳時点で2,900万円の余裕があるという結果になりました。ある程度の条件設定はできますから、ざっくりとした将来の見通しは立つのではないでしょうか。
入力した条件
・共働き(世帯年収800万円、生活費月25万円、65歳退職、退職金なし、貯金なし)
・子供1人(中学まで公立、高校・大学は私立、習い事や進学塾費用あり、仕送りなし)
・都内に一戸建て購入(平均値4,983万円)、住宅リフォームあり
・毎年1回国内旅行、マイカーなし
・子供の結婚費用援助200万円、遺産額500万円
シミュレーション結果は保存できる
シミュレーション結果は、結果画面にある「資産シミュレーション結果を保存する」ボタンをタップするだけで簡単に保存できます。
個別のURLが作成されますので、そこにアクセスすれば、あとからシミュレーション結果を確認できます。
保存期間に制限はあるようですが、結果の保存にもアカウント作成は不要です。シミュレーション結果を家族で共有したり、あとから数字を修正するなどの活用ができるのはうれしいですね。
まとめ
ライフプランシミュレーションは、結婚や住宅購入などのライフイベントに合わせて行えばよいというものではありません。 定期的にチェックして、将来の見通しは常にアップデートしておきましょう。
松井証券のライフプランシミュレーションツールへのリンク
2019年4月9日時点の情報をもとに記事を作成しています。