UPDATE 2019.6.25
「楽天ポイントを使って、楽天証券で投資信託が買える」このサービス、証券業界ではとても画期的なサービスです。
楽天ポイントは、楽天市場や楽天カードのユーザーにはとても貯まりやすく、楽天グループや提携店舗でのお買い物などに使える使い勝手のよいポイントです。
楽天証券でも、投資信託の保有額によってポイントが貯まったり、株式の手数料の一部がポイントバックされるなどのサービスがあります。
そして、ポイントを使うサービスとして、ポイントで投資信託が買える「ポイント投資」が始まりました。
ポイント投資の主な特徴は3つあります。
投資信託がポイントで買える
投資信託は100円から買えて、ポイントは1ポイントから利用できる
積立購入、つみたてNISAにも使える
投資信託をポイントで買えるということは、楽天ポイントが金融資産になるということ。投資信託を運用することで増やせる可能性もあります。
もともとポイントはおまけですので、元手0円。それなら、投資のリスクが気になる方でも気軽に始められます。
楽天ポイントで投資信託を購入する際、ポイントの使い方は一部でも全部でもOK。楽天市場などでの使い方と同じです。1ポイントから利用できるので、まとまったポイントがなくても大丈夫です。
楽天証券では、投資信託を100円から購入することができるので、100ポイントあれば、現金を使わずに投資信託の購入が可能。これなら、投資初心者の方も始めやすいですね。
投資信託には、スポットで買う通常の方法の他に、定期的に購入する方法(積立購入)がありますが、ポイント投資はいずれにも利用可能です。
また、税制優遇のあるNISAやつみたてNISAでも楽天ポイントが利用できます。
楽天市場でのポイントがアップするSPU(スーパーポイントアッププログラム)。楽天市場ユーザーの方にはおなじみのサービスですが、ここに楽天証券でのポイント投資が含まれています。
SPUとは、楽天グループの指定サービスを利用することで、楽天市場でのポイント倍率がアップするおトクなプログラム。毎月利用状況によって判定され、ポイントは最大15倍にもなります。
楽天証券でのSPUは、1回500円以上のポイントを含む投資信託の購入があると、その月の楽天市場でのポイント倍率が+1倍になるというもの。ポイント自体は1ポイントの利用でもよい(現金499円+1ポイント)ので、クリアは難しくありません。
楽天市場でのポイント付与率は、通常100円で1ポイント。それが+1倍になるということは、100円で2ポイント付きます。
例えば、楽天市場で5万円分の買い物をした場合、楽天証券で500円以上のポイント投資をしていると、通常500ポイントのところ1,000ポイントもらえるわけです。
SPUは月ごとに判定されるため、大きな買い物をする月だけ楽天証券でポイント投資するという手もありますね。
ポイント投資を始める際、次の点に注意しましょう。
期間限定ポイントは使えない
購入時に手数料がかかる商品がある
楽天証券の口座開設が必要
ポイント投資に使えるのは通常ポイントだけで、期間限定ポイントは対象外。
期間限定ポイントは、これまで通り楽天市場などのお買い物に使いましょう。
投資信託は、商品によって購入時に1%~3%程度の手数料がかかります。この購入時手数料がかからない商品はノーロードと呼ばれますが、楽天証券では取り扱っている投資信託のうち、半数以上がこのノーロードです。
ポイント投資は楽天証券のサービスですので、利用には楽天証券で口座開設する必要があります。
スマートフォンからも簡単に申し込めますので、この機会に口座開設してみましょう。
楽天証券では、今回ご紹介したポイント投資の他、投信積立で楽天カード決済すると1%ポイント還元されるというおトクなサービスも始まっています。
楽天ポイントを有効活用して、投資デビューや資産アップを目指しましょう。
ポイント投資を始めるなら、まず楽天証券に口座開設しましょう。楽天証券ならポイントで投資できるだけでなく、投信積立での楽天カード決済で1%ポイント還元もされますよ。
2019年6月25日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。