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- はじめに
ローソンPontaプラスは、ローソン銀行が発行するクレジットカード。年会費無料でローソンでの買い物でポイントが貯まりやすいカードです。
カードの特長や注意点について詳しく解説しましょう。
ローソンPontaプラスの概要
まず、クレジットカードの概要を押さえておきましょう。
発行元 | ローソン銀行 | |
年会費 | 無料 | |
国際ブランド | Mastercard® | |
ポイント加算率 (基本) | 1% | |
ポイント加算率 (ポイントアップ対象店舗) | 最大6% |
【こんな人におすすめ】ローソンの利用者
「ローソンPontaプラス」は、次のような方におすすめです。
- ローソンで買い物を利用する人
- 年会費無料の高還元率カードがほしい人
【ここがおすすめ】3つの特長
「ローソンPontaプラス」は通常でも1%の還元があり、ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100(以下、ローソン)では最大6%もの還元が得られるクレジットカード。しかも年会費は無料です。
発行元はローソン銀行ですが、銀行口座を開設していなくても申し込めるので、ローソン利用者はもちろんのこと、日常使いのクレジットカードとしても最適です。
では、「ローソンPontaプラス」の特長を3つに絞って説明いたします。
特長1 ローソンで最大6%のポイント還元
「ローソンPontaプラス」で支払うと、200円ごとに2ポイントのPontaポイントがたまります。1ポイントは1円相当で使えるので、ポイントの基本還元率は1%になります。
ローソンで利用するとポイントはアップします。利用する時間帯、利用する日にちによってもらえるポイントは異なります。
16:00から23:59までの利用で基本ポイントの2倍(2%還元)、毎月10日・20日の利用で基本ポイントの2倍~4倍(2%~4%還元)、毎月10日・20日の利用かつローソンアプリへのエントリーで基本ポイントの3倍~6倍(3%~6%還元)になります。
表にまとめると以下の通りになります。ポイントは200円ごとに得られる数です。
ローソンで200円ごとに得られるポイント数とポイント還元率
0:00~15:59 | 16:00~23:59 | ||
---|---|---|---|
いつでも | 2P(1%) | 4P(2%) | |
毎月10日・20日 | 4P(2%) | 8P(4%) | |
毎月10日・20日かつ ローソンアプリにエントリー | 6P(3%) | 12P(6%) |
最大ポイントを得るには、毎月10日・20日の16:00から23:59までに買い物し、かつローソンアプリにエントリーすること。6%のポイント還元が得られます。
ちなみにローソンアプリとは、ポイントを効率的にためたり、使ったりするときに必須のアイテム。商品をお得に交換できる 「お試し引換券」もここで入手できます!
特長2Pontaポイント提携店でさらにポイントアップ
基本となる還元率は1%(ローソンを除く)。クレジットカードの平均的な還元率は0.5%ぐらいなので、これだけでも十分な高還元率カードと言えるでしょう。
ですが、Pontaポイントの提携店で「ローソンPontaプラス」払いをすると、還元率が1.5%になります(店舗によって異なる)。ポイントアップのからくりは、ローソンPontaプラスに付いているPontaのポイントカードによる提示ポイントが加算されるから。このようにPontaポイント提携店では、たった1枚で知らないうちにポイントの二重取りが実現できるのです。
Pontaポイント提携店は百貨店、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、飲食店などにあります。付与されるポイントは店舗によって異なりますが、0.5%がおおよその目安。
たとえば、エクセルシオール カフェで利用した場合、提示ポイントが0.5%、クレジット(決済)ポイントが1%で、合計1.5%のポイント還元が得られます。
特長3ネットショッピング時の不正利用被害も補償
ローソンのカードは生活圏内で使うイメージがありますが、ネットショッピングにも最適です。
というのも、インターネットショッピングやモバイルショッピングなど、ローソンPontaプラスを使ったオンライン取引での不正利用被害に対する補償が付いているからです。
このほかにも、ローソンPontaプラスで購入した商品の破損・盗難などの損害を補償してくれるショッピング保険も付帯しています(購入日より90日間、年間補償限度額100万円)。
ただし、ショッピング保険は、国内で購入にした商品については条件があって、支払方法が分割払いかリボ払いであること、または登録型リボ「楽Pay」へ登録(ショッピング1回払いの利用分が自動的にリボ払いになる)をクリアしなければなりません。
なお、海外で購入した商品については、支払方法の条件なしでショッピング保険が適用されます。
【ポイントの使い道】JALマイルへ手数料無料で交換可能
Pontaポイントは、対象となるPontaポイント提携店で1ポイント=1円相当として使えます。Pontaポイントが利用できる店舗数は、全国で約31万店舗(2024年9月1日)あるので、使い先には困らないでしょう。
これ以外にも、PontaポイントはJALのマイルや、ZIPAIR(JALのLCC)の限定ポイントに交換することも可能。特典航空券の獲得で、お得に空の旅を楽しむことができそうですね。
JALのマイルへの移行は 1ポイント → 0.5マイルと文句なしの交換率です。マイルへの移行手数料もいりません。しかも2 ポイントごとに交換できるので使い勝手も最高。JALマイラーのサブカードとしても最適ですね!
ちなみにJALは、Pontaポイント(ロイヤリティ マーケティング)の株主でもあるので、結びつきも強く相性も抜群です。
【ここに注意】電子マネーへのチャージでポイント加算なし
注意点としては、「楽天Edy」「nanaco」「auPAY残高」へのチャージ、「モバイルSuica」「SMART ICOCA」「ウェブマネー」の利用分(チャージを含む)にはポイントが付かないこと。また、家族カードがないことがあげられます。家族それぞれがローソンを利用する場合は、各自でカードをつくっておく必要があります。
【審査】安定した収入のある方
このカードの申込対象者は、満18 歳以上(高校生を除く)で、本人または配偶者のいずれかに安定した収入のある方。年金者でも申し込みは可能とあります。
学生については触れていませんが、利用可能枠の増額のところに“学生のお客”さまという文言があったので、18歳以上の学生(高校生を除く)でも、世帯の中に安定した稼ぎのある家族がいれば可能性はあると思います。
審査内容については分かりませんが、業務委託先は三菱UFJニコスがカードなので、しっかりと審査をされると思います。ただ、ローソンPontaプラスについては、ローソンへの集客、客単価の向上といったマーケティング要素も高いと考えられるので、信用取引情報に問題がなければ、難易度はそれほど高くないように思われます。
【発行までどれぐらいかかる?】最短3営業日にメールが届く
カードの入会はWEBから申し込み、その後、入会審査を経てカードが届きます。
審査の結果は、通過した場合も否決された場合も、最短3営業日、通常1週間ほどでハガキまたはEメールで届きます。通過した場合は、ハガキまたはEメール到着後、数日以内にカードが到着します。
申し込みはインターネットでのみ。ローソン店舗ではできません。今のところ、即時発行には対応していないようです。
【発行しているのはどんな会社?】ローソン銀行
発行元は、ローソン銀行です。
ローソン銀行は2018年9月に開業した、ローソングループの会社です。ローソン銀行ATMを通じたATMサービスを主力事業として、預金、クレジットカードから決済アプリ等へのチャージサービスまで、生活者のニーズに寄り添った金融サービスを拡大しています。
ちなみに、コンビニATM事業最大手であるセブン銀行(旧アイワイバンク銀行)が創業したのは2001年でした。ローソン銀行よりも17年も前のこと。17年間の差は、預金口座数にも反映されており、セブン銀行が約303万口座(2024年3月末)あるのに対し、ローソン銀行は約11万口座(2024年3月末)とその差は歴然です。とはいえ、ローソン銀行はまだまだ始まったばかりの会社。今後、後発参入としてのメリットを生かし、どんな斬新なサービスをつくり出して追随するのか、期待が寄せられるところです。このカードにも既存のクレジットカードよりお得にという意気込みが随所に感じられますね。
まとめ
コンビニエンスストアは何時でも買い物ができて便利なのはいいのですが、やや割高感もあります。このカードがあれば、ポイント還元もあるし、ポイント利用で有利に商品が買えたりできるので、そういった欠点も気にならなくなりそうです。
2024年11月20日時点の情報をもとに記事を作成しています。