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- はじめに
Amazon Mastercard /Amazon Prime Mastercardは、三井住友カードが発行するクレジットカード。年会費は永年無料でAmazonでの買い物でポイントが貯まりやすいカードです。
カードの特長や注意点について詳しく解説しましょう。
Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardの概要
まず、クレジットカードの概要を押さえておきましょう。Amazonプライム会員なら、Amazonでのお買い物のポイント還元率は2%です。
Amazon Mastercard | Amazon Prime Mastercard (Amazonプライム会員限定) | ||
---|---|---|---|
発行元 | 三井住友カード | ||
年会費 | 永年無料 | ||
国際ブランド | Mastercard® | ||
ポイント加算率 | 基本 | 1% | 1% |
ポイントアップ対象店舗 | 1.5% | 2% |
【こんな人におすすめ】Amazon.co.jpの利用者
「Amazon Mastercard」「Amazon Prime Mastercard」は、次のような方におすすめです。
- Amazon.co.jpで買い物をする人
- 年会費無料の高還元率カードがほしい人
「Amazon Mastercard」「Amazon Prime Mastercard」はAmazon.co.jpで買い物をすると1.5%~2.0%という高還元率のAmazonポイント(以下、ポイント)がもらえるクレジットカードです 。
この二つのカードは、従来から親しまれていたAmazon MasterCardクラシック/ゴールドがリニューアルされたもの。有料だった年会費はすべて無料になり、Amazonのヘビーユーザーだけでなく、ライトユーザーにとっても入会しやすいカードへと生まれ変わりました。
【ここがおすすめ】4つの特長
特長1年会費永年無料
「Amazon Mastercard」「Amazon Prime Mastercard」、どちらも年会費無料です。では、どのようにカードを選べばいいのだろう?と思ってしまいますが、そもそも会員ステータスによって発行されるカードは決まっています。Amazonの通常会員(プライム会員以外)は「Amazon Mastercard」、プライム会員は「Amazon Prime Mastercard」になります。
特長2Amazonで最大2%のポイント還元
「Amazon Mastercard」「Amazon Prime Mastercard」はどちらもポイント還元率1%の高還元率カードではありますが、両者の決定的な違いはAmazon.co.jpで買い物した時の還元率です。
「Amazon Mastercard」は100円ごとに1.5%のポイント還元があるのに対し、「Amazon Prime Mastercard」は100円ごとに2%のポイント還元が得られます。ポイントは約33%増しになります。
たとえ入会時に「Amazon Mastercard」であっても、その後プライム会員になれば、自動的にカードも「Amazon Prime Mastercard」に切り替えられ、即時、Amazon.co.jpで2%のポイントが適用されるようになるので、その点は安心です。
ただ、1点注意点をあげるとすれば、下図の通り、Amazonのプライム会員になると、お急ぎ便無料、映画、TV見放題といった特典は付くものの、月間600円、または、年間5,900円の会費がかかってしまいます。自分が本当に必要とするサービスとコストを考えた上で選ぶのがよさそうです。
Amazon通常会員 (プライム会員以外) | Amazonプライム会員 | ||
---|---|---|---|
Amazon.co.jp | 会費 | 無料 | 月間600円 または 年間5,900円 |
特典 | なし | ・配送料無料 ・「お急ぎ便」「お届け日時指定便」無料 ・対象の映画、TV番組が見放題 ・マンガ、雑誌が読み放題 ・音楽が聴き放題 ほか | |
Amazon クレジットカード | カード種類 | Amazon Mastercard | Amazon Prime Mastercard |
年会費 | 無料 | 無料 | |
Amazon.co.jpの ポイント還元率 | 1.5% | 2% |
特長3コンビニ3社で1.5%のポイント還元
Amazon.co.jp以外でも、カードを利用すれば、セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンといったコンビニエンスストアで1.5%のポイント還元が得られます。Apple Pay、Google Payを使ったスマホ決済や、カードのタッチ決済にも対応しているので、混雑する店舗でも迅速に支払うことができて便利です。
以前は、ポイントモールを経由でAmazon.co.jpの買い物をすると、多くの商品を対象にポイント加算がありましたが、現在はAmazonデバイス、Amazon Fashion以外は対象外となってしまいました。ですから、今、Amazon.co.jpでポイントを稼ぎたいなら高還元率のクレジットカードに注目してみるのが賢いやり方と言えそうです。
特長4Amazonなら、3回払いの分割手数料が無料!
分割手数料が無料になるサービスもあります。通常、2回払いは分割手数料無料ですが、Amazon.co.jpなら3回払いも分割手数料無料で利用できます。高額な商品を買う時には大きな助けになるでしょう。
ただし、この3回払いを使ったときは、購入商品に紐づくポイントはもらえますが、クレジットカード支払いでのポイントはもらえなくなります。
【ポイントの使い方】Amazonポイントの使い道
たまったAmazonポイントは1ポイント=1円分としてAmazon.co.jpでの買い物に使えます(一部対象外あり)。ポイント払いの方法は、Amazon.co.jpの注文内容確認画面に利用したいポイント数を入力するだけ。ポイント分は自動的に請求額から差し引かれます。
ポイントの有効期限は基本1年間ですが、Amazon.co.jpで買い物するたびに1年間延長されます。ただし、期間限定ポイントにはこうした延長もなく有効期限も短めなので、適宜ログインして確認しておきましょう。
【ここに注意】Amazonポイントはポイント交換できない
Amazonポイントは他社のポイントと交換できないため、Amazon.co.jpの買い物にしか使えません。また、Amazonのクレジットカードで選べるブランドはMastercard一択です。Visa、American Express®、JCBなどのブランドは選べません。
【審査】収入についての明記はない
「Amazon Mastercard」の申し込み対象をみると、「満18歳以上の方(高校生は除く)」と書かれています。また、「事業でお使いになることを目的とする場合」「職業が複数ある場合」は申し込むことができませんとあります。
クレジットカードの申し込みによくある「本人に安定継続収入のある方」という文言がないので、審査のハードルは高くないかもしれません。
ただ、「事業でお使いになることを目的とする場合」「職業が複数ある場合」などは申し込みができないと表現されているので、該当する方は申し込んでも否決される可能性が高いと考えられます。
ちなみに、カード会社は他社の申し込み内容や契約状況をみることもできますし、本人の属性にかかわる情報も照会できます。ときには在籍確認も行われています。申告はくれぐれも正直に行いましょう。
【発行までどれぐらいかかる?】最短5分
カードの発行に関しては、9:00~19:00の間であれば、最短5分と言われています。 審査に通ると、Amazon.co.jpのアカウントにカード番号が追加され、即時、買い物ができるようになります。クレジットカードは、後日、郵送で届けられます。
もちろん、即時発行されないケースもあります。
【発行しているのはどんな会社?】三井住友カード株式会社
Amazon Mastercardの発行会社は、CMでおなじみの三井住友カードです。三井住友カードは、1968年にクレジットカードを発行して以来、つねに先進のサービスを取り入れ日本のカード業界を牽引してきた老舗企業です。クレジットカード会員数は、2021年度 3,143万人、2022年度 3,316万人、2023年度 3,615万人と今もなお順調に伸ばしています。
そういった意味でも、安心して使えるカード会社と言えるでしょう。
『アマゾる』という言葉もあるように、日本でECと言えばAmazonを思い浮かべる人は多いと思います。Amazonの国別の売上高をみると1位がアメリカで3,956億ドル、2位ドイツで375億ドル、3位イギリスで335億ドル、4位は日本で260億ドル。
アメリカの足下には及びませんが、堂々の4位にランクイン。日本の売上高を円換算すると約3兆9500億円に上るわけですから、ここはお得なカードを片手に、しっかりポイント還元も得たいところですね!
出所:2023 Amazon Annual Report
※1米ドル=152円で計算
まとめ
今回は、Amazon利用者にお得な「Amazon Mastercard 」「Amazon Prime Mastercard」を紹介しました。
どうしてもAmazon.co.jpでの還元率に目が行ってしまいますが、そもそもはポイント還元率1%のお得なクレジットカードです。最高2,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)、年間200万円までのお買物安心保険も付帯しているので、Amazon利用者はもちろんのこと、初めてクレジットカードをつくる方も選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょう。
2024年11月13日時点の情報をもとに記事を作成しています。