UPDATE 2019.2.27
まず、IPOについておさらいしておきます。
IPOとは「Initial Public Offering」の略で、新規株式公開のことを言います。
これから上場する会社が新規で株式を公開する際は公募が行われるのですが、抽選に当選しないとその株式を手に入れることができません。一般的に値上がりへの期待感からIPOは人気が高く、株式を購入すること自体が難しくなっています。
PayPay証券(旧One Tap BUY)の「誰でもIPO」は、通常100株単位のIPOに1株から投資できるサービスです。PayPay証券(旧One Tap BUY)というネット証券が提供しています。
1株からIPOに申し込める
IPOの当選確率が高い
小額から始められる
通常、株式の最低売買単位(単元)は100株なので、他の証券会社ではIPOも100株単位での申し込みとなります。しかし、「誰でもIPO」なら1株から申し込むことができます(申込上限は100株)。
通常は、最低売買単位の100株=1人の当選なので、IPOで当選するのは難関となっています。人気のある銘柄だと、倍率は数百倍になることもあります。
しかし、PayPay証券(旧One Tap BUY)なら1株で1人当選できるので、当選倍率が100倍になります。また、大手ネット証券などに比べてまだ知名度が低く、競争相手が少ないことも予想されます。
通常のIPOだと10万円単位の資金が必要になり、初心者の方には少しハードルが高くなります。しかし、PayPay証券(旧One Tap BUY)は1株単位なので千円単位と少額で申し込むことができます。
例えば、IPOでのA社の株価が1,500円の場合、1,500円から申し込むことができるのです。
「誰でもIPO」は、インターフェイスにも特徴があります。
専用のスマホアプリからIPOの申し込みや確認が簡単にできるのですが、投資というより宝くじのようなイメージの画面デザインで、結果はルーレットで確認できます。
また、PayPay証券(旧One Tap BUY)だけではありませんが、IPOの抽選に外れればお金を払う必要はありません。手数料もかからないので、無料で宝くじに参加しているような感覚です。
「誰でもIPO」を始めるには、PayPay証券(旧One Tap BUY)に口座を開設するところからスタートします。
「誰でもIPO」には注意しておきたい点もあります。あらかじめ把握しておきましょう。
すべてのIPO銘柄を取り扱うわけではない
購入株数が100株(単元)以上でないと株主優待は受けられない
PayPay証券(旧One Tap BUY)はみずほ証券の出資を受けているので、当面はみずほ証券で取り扱うIPO株を購入できる可能性が高いと見られています。ただ、すべてのIPO銘柄を購入できるわけではありません。
PayPay証券(旧One Tap BUY)で購入できても、株主優待は単元である100株まで買い増ししないと受けられません。配当金は保有している株数に応じて受け取ることができます。
IPOを申し込んでも抽選でなかなか当たらないという投資家は多いと思います。PayPay証券(旧One Tap BUY)の「誰でもIPO」なら、1株単位での抽選となるので当選確率は大きく上がりますから魅力的ですね。
「誰でもIPO」のように、1株から申し込めるIPOサービスは他にありません。興味がある方は、あらかじめPayPay証券(旧One Tap BUY)で口座開設しておきましょう。
2019年2月27日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。