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15手数料無料の株取引アプリ「ストリーム(STREAM)」

UPDATE 2019.4.8

はじめに
株取引アプリ「ストリーム(STREAM)」は、株式の売買手数料が無料になる画期的なサービスです。売買手数料の代わりに成功報酬を支払うものの、通常の株式取引に比べるとコストを抑えられます。また、シンプルなアプリのデザインも特徴のひとつです。
ストリーム(STREAM)の特徴と手数料無料化の仕組みを見てみましょう。

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ストリーム(STREAM)はどんなアプリ?

ストリーム(STREAM)は国内株式の取引アプリ。アプリの利用料は無料です。
Fintech分野で有名なFinatextのグループ会社である株式会社スマートプラスによるサービスです。

ストリーム(STREAM)の特徴はこちらの3つ

特徴1

国内株式の売買手数料がいつでも何回でも無料

特徴2

支払うコストは成功報酬

特徴3

スマホアプリで簡単に取引できる

特徴1 国内株式の売買手数料がいつでも何回でも無料

通常、国内株式の取引では、売買時の手数料を証券会社に支払っています。
それがストリーム(STREAM)の場合、金額(約定代金)に関わらずすべて無料で取引できるのです。

例えば、SBI証券で50万円の株式(現物取引)を購入する場合、275円の手数料がかかります(税込/1注文ごとの手数料コースの場合)。同じ株式をストリーム(STREAM)で購入すると、この275円はかかりません。

特徴2 支払うコストは成功報酬

売買手数料は無料ですが、現物取引では、その他のコストを支払う場合があります。それは「成功報酬」です。
何に対する成功報酬かと言えば、現物取引で「通常(東京証券取引所)よりも安く買えたかどうか」。成功報酬は、安く買えた場合だけ差額の50%を支払うルールであるため、通常の取引と比べて損をすることがありません。

ストリーム(STREAM)の現物取引では、東京証券取引所(東証)ともうひとつ別の取引方法のうち、自動的に株価が安い方で株式を購入できます。もし、東証よりも安く買えたら、その際には成功報酬を支払うのです。
これをストリーム(STREAM)では「SMART取引」と呼んでいますが、詳しい仕組みについてはのちほどご説明します。

特徴3 スマホアプリで簡単に取引できる

ストリーム(STREAM)はスマホアプリなので、いつでも簡単に株式の取引ができ、スマホに慣れている若い世代にも受け入れやすいツールになっています。
また、銘柄ごとの掲示板やニュースに対するコメント機能があり、ユーザーは気軽にコミュニティに参加することができます。

SMART取引の詳しい仕組みは?

先ほどSMART取引について、「東証ともうひとつの取引方法のうち、自動的に安い方で株式を買える仕組み」であるとご説明しました。少し説明が複雑になりそうですので、特徴を整理してみます。

  • 現物取引で、東証と”もうひとつの取引方法”のうち、自動的に株価が安い方で株式を購入できる。
  • ”もうひとつの取引方法”で、東証よりも安く購入できた場合に、差額分の50%を手数料として支払う。
  • ”もうひとつの取引方法”とは、取引所を通さず投資家同士の取引を成立させる方法のことで、証券会社が提供しているサービス。東証立会外取引(ダークプール)という。
  • 東証では一部銘柄を除くと端数のない1円単位の売買が多いが、立会外取引(ダークプール)では小数点以下の株価で売買できるので、東証よりも有利な価格で購入できる可能性がある。

簡単に言えば、ストリーム(STREAM)の現物取引では、東証よりも安く株式を購入できる可能性があるということです。安く購入できると成功報酬が発生しますが、それでも東証よりもおトクに取引できるというわけです。

ただし、ダークプールはストリーム(STREAM)独自の取引方法ではありません。もともと証券会社による機関投資家向けのサービスでしたが、SBI証券や松井証券などが個人投資家向けにもサービスを開始しています。

成功報酬っていくら?

ストリーム(STREAM)のSMART取引では、東証より安く買えた場合に差額の50%を成功報酬として支払うとご説明しましたが、いくら払うことになるのでしょうか。

例えば、以下のような株価の場合で考えてみましょう(売買単位100株)。
東証:600円
立会外取引(ダークプール):599.76円

100株購入すると、約定価格は次のようになります。
東証:600円 × 100株=60,000円
立会外取引(ダークプール):599.76円×100株=59,976円

上記のケースでは、立会外取引(ダークプール)で購入した場合、東証より24円有利ですのでその半分の12円を成功報酬(手数料)としてストリーム(STREAM)に支払います。
成功報酬の金額はその時々の株価により変動しますが、成功報酬を支払っても東証での購入価格を上回ることはありません。
また、東証で約定した場合に成功報酬は発生しませんので、コストはかかりません。

他の証券会社だと、東証の約定代金以外に売買手数料がかかることを考えると、ストリーム(STREAM)はコスト面でかなり優位だと言えますね。

既存の類似サービス、SOR注文と比較すると

実は、SBI証券や楽天証券など他のネット証券会社でも、SMART取引と類似した取引方法があります。「SOR注文」という方法です。
東証と東証立会外取引(ダークプールやPTS)を比較して安い方で買えるという基本の仕組みはSMART取引と同じですが、通常の取引と同様に売買手数料がかかります。ただ、有利に買えた差額は全部投資家の利益になります。

大量に取引する投資家は、株式手数料よりも株価の差額から得られる利益が大きくなる可能性があるので、SBI証券などのSOR注文の方が有利になる場合も多いでしょう。しかし、それほど取引が多くない一般投資家は、手数料がかからないストリーム(STREAM)の方がメリットは大きくなります。

その他のサービスをチェックしよう

入金手数料は提携金融機関なら無料

ストリーム(STREAM)では、提携金融機関からオンラインで即時入金できますが、手数料無料(ストリーム負担)で利用できます。
提携金融機関には、PayPay銀行、楽天銀行の他、3大メガバンクとゆうちょ銀行も含まれます。
これら以外の金融機関からの入金は、振込手数料を自己負担する必要がありますので、ストリーム(STREAM)を利用するなら上記いずれかの口座を持った方がいいでしょう。

また、登録口座への出金手数料は、金融機関にかかわらずストリーム(STREAM)負担のため無料です。

確定申告不要の特定口座

ストリーム(STREAM)の証券口座は特定口座です(一般口座はありません)。
特定口座は、「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2種類ありますが、「源泉徴収あり」にすれば、取引での利益や配当金について確定申告が不要になり手間がかかりません。

ただし、非課税制度であるNISA口座は利用できません。
NISA口座を利用すれば、国内株式の取引手数料が無料になるネット証券はいくつもあります。NISAなら、特定口座や一般口座で通常かかる利益に対する税金(約20%)がかかりませんので、NISA口座をまだ利用していない方はストリーム(STREAM)よりもNISA口座の利用を優先した方がよいでしょう。

SNS機能があり他のユーザーの声を聞ける

ストリーム(STREAM)には、銘柄ごとの掲示板やニュースに対するコメント機能がありますので、自分の意見を書き込んだり、他のユーザーの意見を読んだりすることができます。ユーザーをフォローしたり、コメントに「いいね!」したりすることもできます。

ストリーム(STREAM)の評判・口コミ

ストリーム(STREAM)の評判はどうなのでしょうか。使ったことのあるユーザーの声を集めました。

20代男性
かぶ

STREAMのメリットは取引手数料がかからないということ。また、複数のニュースソース他、適時開示に、銘柄ごとの掲示板、Twitterまでいろいろな最新の情報が入手できます。
初心者でもユーザー同士の交流で賢く情報収集、株を楽しみながら学べるので、一人で悩まずに株取引できてとてもいいと思います。
入金は、三菱UFJや三井住友、みずほ銀行など大手銀行とも提携しているので使いやすいです。
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2019.10.01

30代男性
ヒバリ

最近株取引を始めたのですが、このSTREAMのアプリが良いと聞いて自分もインストールしてみました。実際にやってみると現物取引や信用取引も手数料が無料ですし、さらに取引金額や取引回数の制限もないためにとても便利なアプリだと実感しました。
アプリとしての使いやすさという点もよくできていると思いますし、SNS系の交流もできるのはユニークだと思います。大和証券も関わっているということもあり、信頼性も高く今のところはいい感じに使えています。
惜しいところとしては最近人気のNISA・ジュニアNISAに対応していないという点であり、このへんは割り切って使うアプリだと思います。
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2019.10.01

30代女性
ひまり

今までネット証券を使用して、デイトレをしていましたが、手数料が気になっていました。しかしSTREAMのアプリでは、手数料がかからないのでとても気に入っています。
あと良いところは株価を左右するようなニュースなどの情報が入手できることです。普段から小売業の株式をデイトレしていますが、小売業の株価に影響するような最新のニュースがピックアップできるので自分で情報検索をする必要がないところが助かっています。
またチェックした株については、他のユーザーが興味を持っているかどうかも知ることができるので一人で株取引をしていないような気持ちになるところが魅力です。
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2019.10.01

まとめ

ストリーム(STREAM)は国内株式の売買手数料が無料で取引できる画期的なアプリです。しかも、現物取引ではSMART取引で東証よりも有利な価格で約定できる可能性もあります。手数料を抑えたい投資家の方は、チェックしてみてください。

ストリーム(STREAM)の口座開設はこちらから

ストリーム(STREAM)なら、国内株式の売買手数料を抑えた取引ができます。金額や回数に制限がないのもうれしいですね。

国内株式手数料についてはこちらの情報も参考にしてください

2018年4月8日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。

ストリーム(STREAM)のWebサイト

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